映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
「アット・ザ・ベンチ」
2024年11月15日公開(86分)
ベンチを
舞台にした
奥山由之監督の
自主製作
オムニバス映画。
二子玉川。
川沿いの芝生に
ぽつんとたたずむ
小さなベンチ。
ある日の夕方、
そのベンチには
久々に再会した
幼なじみの男女
(仲野太賀、広瀬すず)
が座り、
もどかしくも
愛おしくて
優しい言葉を交わす。
その後も
この場所には、
別れ話をする
カップル(岸井ゆきの、
岡山天声)と
そこに割り込む
おじさん(荒川良々)、
家出をして
ホームレスになった
姉(今田美桜)と
彼女を捜しに来た
妹(森七菜)、
ベンチの撤去を
計画する役所の
職員たち
(草彅剛、吉岡里帆)など、
さまざまな人たちが
やって来る。。。。。
二子玉の
109シネマで
先行上映
されていたのは
知っていたが、
ようやく鑑賞。
劇場は満員。
33歳の若き監督
・奥山由之。
ポカリスエットの
CMや有名歌手の
PVなどを
撮影していたが、
ベンチで起こる
5つの会話劇を
豪華キャストで
オムニバスにした。
変わっていく
都会の中で、
変わらない
ベンチをいろんな
設定でつないだ
自由な映画。
たわいのない
会話の中にも
うなずくような
セリフがあり、
嵐のような
喧嘩エピソードまで
多岐にわたり、
画面はそれほど
変わらないのに、
見る人を
飽きさせない。
共演は
上記の他に、
神木隆之介と
豪華すぎる。
ただ、この
豪華メンバーだから、
魅力的で
映画として
成立するが、
メンバーが
違ったら、
誰も見に
来なかったとも
思える。
メンバーが
変わっても、
誰もが見に来る
普遍的な作品にも
若い監督には
チャレンジして
欲しい。
同監督の次回作が
傑作アニメ
「秒速5センチメートル」
ということで、
大変期待したい。
同監督の弟
・奥山大史は
「ぼくのお日さま」の
監督。
奥山和由は
「チーム・オクヤマ」の
名製作者で監督。
奥山姓は
監督だらけなので、
間違えないように
要注意。
エピソードの中では、
第3話の喧嘩と
第4話が
シュールで好きだった。
あなたは
どのエピソードに
共感する?
宣伝はほとんど
してないので、
口コミで評判は
広がっている作品は、
誰のファンだから
ということ
ではなくて、
本当に会話劇を
楽しみたい方には
お薦めしたい。
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