「フランケンシュタイン」のあらすじとネタバレ⁈デル・トロ監督らしいシン・フランケンを映画館で。

2025年
スポンサーリンク

映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「フランケンシュタイン」

      (PG-12)
2025年10月24日公開(149分)

デル・トロ監督らしい
シン・フランケンを映画館で。

己の欲望に駆られた
ヴィクター・フランケンシュタイン
オスカー・アイザック)は、

新たな生命の創造という
挑戦に乗り出す。

そして、
その果てに誕生した「怪物」
ジェイコブ・エロルディ)の存在が、

人間とは何か、そして真のモンスターとは
何かを問いかけることとなる。。。。。

原作はご存じメアリー・シェリーの
ゴシックホラー小説
「フランケンシュタイン」であるが、

「パンズラビリンス」の
ギレルモ・デル・トロ監督らしい
ダーク・ファンタジーに落とし込んだ。

特に、
第1章のヴィクターの視点に続く、

第2章の
怪物の視点はユニークで、

彼が自己に目覚めて
人間らしくなる過程が描かれる。

盲人からの愛情や、
狼から老人を守るシーンなど、
これまでにないユニークな展開。

製作はネトフリだ、
11月7日から独占配信のため、
劇場公開は2週間程度だろう。

北極海での舟の座礁、
フランケンを作る城や
地下室のセットなど、

映画館スケールのシーンが
たっぷりあるので、
配信ではつまらない。

城に朝日が当たるビジュアルなど
光の使い方が絶妙。
大画面で感じて欲しい。

また、
マッド・サイエンティストの博士が、
死んだ人間の筋肉を
電気で動かす実験や、

戦地や絞首刑場で死体を集め
怪物を作るシーンなど

リアル過ぎる所は同監督の
「シェイプ・オブ・ウォーター」
にも通じる説得力が見られる。

怪物は死ねない悲哀をかかえ、
怪物を作った博士こそが
怪物となっていく。

「I created death」と、
母を救えなかった
医師の父に嫌悪を抱くも、

自分が嫌だった父を超える
存在になってしまう。

共演に
パトロン役のクリストファ・ヴァルツ

そして弟の花嫁に「パール」など
A24作品のミア・ゴスを
使っているのは驚きだし、
見事にはまっていた。

ゴシック・ホラーの傑作は、
是非、映画館で見て欲しい。

驚くようなビジュアルと
新しい展開の
「フランケンシュタイン」は
超お薦め。

トリビアだが、
女流作家のメアリーがなぜ

「フランケンシュタイン」を
書いたのか知りたい方は
「メアリーの総て」をご覧のこと。

コメント

タイトルとURLをコピーしました