映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「世界一不運な
お針子の人生
最悪な1日」
(スイス・米合作)
2025年12月19日公開(100分)
針と糸でマフィアに挑む
異色犯罪ドラマ。
スイス山中の小さな町で
お針子をしている
バーバラ(イヴ・コノリー)。
亡き母から譲り受けた
店は倒産寸前で、
相談できる友人も
恋人もいない。

ある日、
常連客グレース
(キャロライン・グッドオール)との
約束に遅刻した上に
ミスをして
激怒させてしまった彼女は、
その帰り道に
麻薬取引現場に遭遇する。
売人の男たちは
血まみれとなって
道路に倒れており、

周囲には破れた
白い粉入りの紙袋と拳銃、
そして大金の入った
トランクケースが
置かれている。
バーバラの脳裏には
「完全犯罪(横取り)」
「通報」「見て見ぬふり」
という3つの
選択肢がよぎるが。。。。。

運命は自身の選択(Choice)で
どうにでもなる
というクライム・サスペンス。
タイトルからして、
コメディを予想していたが、
思いのほか
サスペンス色の強い作品。

しかも、
針と糸が武器の彼女だけに、
何をしているのか
観客は全く予想できない。
まさにキツネに
つままれた状態で画面に
見入ることになる。

原題は「Sew Torn」で
「繕う」という意味。
あんなに即興で、
針と糸を使った
芸当ができるなら、
しゃべる刺繍以外でも
ヒット作品は出そうな気もする。

監督は19歳の時に
本作の元となる短編を発表、
長編化を23歳で行い、
SXSW(South by SouthWest)
映画祭でプレミア上映され、
日本公開にもなった。

まだ、25歳の新鋭だけに
将来期待される。
内容的には98年のドイツ作品
「ラン・ローラ・ラン」の
3度目の正直に似ているが、

鑑賞中には
「スライディングドア」
のパターンかと思った。
ただ、
裁縫を犯罪と結び付けた
作品はこれまでに無いので、
そこは新鮮。

また、
スイスの田舎という設定が
なんとも言えない。
あの何でも屋兼
警官のおばあちゃんは、
まさに田舎ならでは。

崖っぷち女の
一発逆転を見たい方、
お裁縫が好きな方、
「女の子は裁縫が好き」
みたいな曲でダンスを
踊れる方は
是非ご覧ください。
お薦めです。

自ら犯罪者を
選ぶのではなく、
真っ当に生きろ
という戒めですね。


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