映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「手紙は憶えている」
(PG-12)
2016年10月28日公開(95分)
妻の死後、
ナチの男を探して
復讐をする
老人の物語。
主人公セブ
(クリストファー
・プラマー)は、
老人ホームにいるが、
妻が死んだことさえ
忘れるほど
痴呆が進んでいる。
ある日、
同僚の友人から
1通の手紙をもらい、
妻が死んだら、
かつて
アウシュビッツで
家族らを殺した
ルディ・コランダ―を探して
復讐することを思い出す。
友人は
車いすのため、
セブは一人で
ホームを抜け出し、
アメリカ・カナダにいる
4人の同姓同名の
コランダ―の家に行き、
本人かどうか確かめていく。
飛行機に乗らず、
カードも使わない
現金払いで、
警察が
追跡することも
不可能な周到な
計画だったが、
最後にとんでもない
事件が起こる。。。。。
ナチのホロコーストで
家族を毒ガスで
殺された老人が、
70年後に、
手紙だけを
頼りに動くが、
これほどの
サスペンスに
なるとは予想
していなかった。
アトム・エゴヤン監督の
設計は緻密で、
痴呆が招く
恐ろしい結末が
待っていた。
老人が老人を
探すような
老人映画ではなく、
ペンシルベニアから
オハイオ、カナダ、
そしてネヴァダまでの
ロードムービー型
復讐映画としても
完成度の高い映画。
原題は「Remember」。
お薦めです。
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