「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」のあらすじとネタバレ?!瀬戸内寂聴の半生ドキュメンタリー。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「瀬戸内寂聴
99年生きて思うこと」

2022年5月27日公開(95分)

昨年亡くなった
瀬戸内寂聴の
半生ドキュメンタリー。

2021年。

100歳を目前に
この世を去った
僧侶・作家の
瀬戸内寂聴氏。

死の直前まで
月刊誌や新聞の
連載をこなし、

亡くなる直前まで
月に1回の法話を
続けていた。

自らの体験を
私小説として
赤裸々につづり、

51歳で出家した
寂聴氏は、

何歳になっても
女性であることを忘れず、

人生を謳歌(おうか)
していた。。。。。

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作家・瀬戸内晴美
作品は好きだが、

夫と子供を捨て
不倫三昧だった
寂聴は正直
好きでない筆者が、

なぜこんなにも
人気者なのか?

その不思議を
解決するために
映画館を訪れた。

答えはそこにあった。
20代になったばかりで、

夫を捨て、
60年も元夫の
墓参りすら
許されなかった
彼女の初墓参りの姿、

あるいは自身の
不徳をさらけ出して
小説家として
成功したが、
突然出家する。

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まさに波乱万丈の
人生だが、

スクリーンに
映っていたのは、

ただのチャーミングで、
笑いの絶えない
おばあちゃんの姿。

人生を達観
したかのように、

死についても語り、
皆に説法する。

その姿は、
感動に値するもので、

これが寂聴人気である
ことを確信した。

監督と語りは、
寂聴最後の17年間に
密着を許された中村裕。

肉が好きで、
ビールを飲み、
すっぽんも食べる彼女。

最後まで
エネルギッシュで、

「恋することは
雷に打たれるようなもので、
避けられない」

という言葉にあるように
自分を貫いた
寂聴の素顔を是非、

劇場でご覧ください。
超お薦めです。

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