「ヒトラーの忘れもの」のあらすじとネタバレ⁈米アカデミー賞・デンマークの隠れた史実をドラマ化。

映画2017年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*) 

5

 

「ヒトラーの忘れもの」
2016年12月17日公開(101分)

米アカデミー賞
外国映画賞に

ノミネートされた
デンマークの

隠れた史実を描く
人間ドラマ。

1945年5月に
ドイツが降伏。

デンマークは
解放されるが、

海岸沿いには、
ドイツが
埋めた地雷
220万個があった。

デンマーク側は、
ドイツの捕虜
少年兵を使い、
地雷の処理にあたる。

3

保護服もなく、
1本の金属棒を使って、

砂の中にある
地雷を探し、
信管を外していく。

鬼軍曹は10数名の
幼い少年兵に
食事もろくに与えず、

厳しく接するが、
誤爆で命を落とす
彼らを見るたびに、

自身の人間性を
取り戻していく。。。。

7

 

原題は
「Land of Mine」で、

邦題は軽すぎる。

220万個の忘れ物は、
数えきれない
少年兵の命を取り、
見ていて心が引き裂かれる。

鬼軍曹が少年兵に
優しく接するようになったのも、

つかの間で、
軍曹の可愛がっていた
犬が地雷の犠牲に
なってからの展開も、
すさまじい。

戦争の悲劇を
描く作品は
少なくないが、

歴史を知らない我々は、
かなり切ない物語に
直面することになる。

結局150万個は発見され、
処理されたらしいが、

戦争の生む理不尽に
腹が立つばかりである。

美しい砂浜とそこに
隠れる恐ろしい地雷。

心臓には良くないですが、
超お薦めです。

8

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