映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「20センチュリー
・ウーマン」
(PG-12)
2017年6月3日公開(119分)
20世紀を力強く
生き抜いてきた
女性家主と
おかしな下宿人たちの
人生ドラマ。
1979年の
南カリフォルニア。
シングルマザーの
ドロシア
(アネット・ベニング)は、
15歳の息子
ジェイミーの
教育に悩んでいた。
下宿人の
写真家アビーと、
近所に住んで
時々ジェイミーの
ベッドに
もぐり込む
ジュリー
(エル・ファニング)に
彼の
教育係になって
欲しいと伝える。
世代の違う
2人の女性は、
背伸びしたがる
ジェイミーを
クラブに
連れていったり、
お酒やたばこに
誘ったりと、
ドロシアが
考えていた教育とは
違うが、
彼女は
受け入れていく。。。。。
「キッズ・オールライト」
「ダニー」の
ベニングが
魅力的な女性で
あることは
勿論だが、
パンクで先鋭的な
アビー役の
グレタ
・カーヴィグと、
ジェイミーの
幼馴染役の
ファニングも違う
魅力を
醸し出して面白い。
「人生はビギナーズ」の
マイク・ミルズ監督は、
序盤から
見事な組み立てで、
興味を
かきたてていく。
この映画が面白いのは、
70年代アメリカの
自由な雰囲気と、
それぞれの
人生模様が丁寧に
説明している
ことではなくて、
大人になっていく
ジェイミーが
監督自身で
あるということ。
母の半生を
映画にした物語であり、
女性には特に
お薦めしたい
軽妙な作品。
2017年アカデミー賞
脚本賞ノミネート。
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