映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「のみとり侍」
(R-15)
2018年5月18日公開(110分)
エリート藩士の
泣き笑いを描いた、
ちょっとエロい時代劇コメディ。
越後長岡藩藩士の
小林寛之進(阿部寛)は
藩主の気分を害してしまい、
「のみとり」を命じられる。
表向きは猫ののみとりを
商売にしているが、
実態は床で女性の
相手をする裏稼業。
長屋で暮らす人々の
助けを借りながら
新たな生活を始めて、
間もなく出会った
おみね(寺島しのぶ)が、
最初の「のみとり」の
相手となる。
亡き妻にそっくりな彼女に
ときめく寛之進だったが
「下手くそ!」とののしられ、
伊達男の清兵衛(豊川悦司)から
女の喜ばせ方を学んで
腕を磨いていく。。。。。
「後妻業の女」の
鶴橋康夫監督だけに期待したが、
脚本が悪すぎた。
大竹しのぶ、松重豊、斎藤工ら、
オールスターキャストで、
力の入れようもわかるが、
いかんせんR-15で、
「いい話」を作ってしまった。
悪代官の田沼意次も
上司の松重も最後は
いい人になってしまい、
見ごたえ半減。
斎藤工のエピソードなどは
切り取って、
もっとコンパクトで
エロ笑わせる映画に
した方がよかった。
ただ、前田敦子の
オーバーアクションが、
意外と面白く、
彼女はシリアスはやめて、
コメディの方が良いと感じた。
第2の
「テルマエ・ロマエ」を
期待せず、真面目な
R-15映画が見たい方は是非。
豊悦を筆頭に、
役者は悪くないですよ。
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