映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「英国総督
最後の家」
(イギリス)
2018年8月11日公開(106分)
インド独立
という事実に
翻弄される
2人の若者の
恋を絡めた
歴史大河物語。
第2次大戦で
疲弊した英国は、
植民地インドを
維持できなく
なっていた。
1947年にインドを
独立させることが
大枠で決まり、
英国から
新総督に
任命された
マウントバッテン卿と、
その妻
エドウィナが
新しい総督邸に
着任する。
その屋敷は、
およそ500人もの
使用人がいて、
大広間と迎賓室が
各3部屋など、
バッキンガム宮殿よりも
巨大な
大邸宅だった。
インドへの
主権譲渡の
準備を進めるが、
統一インドを
主張する
ガンジーや、
パキスタン
分離独立派の
激しい議論が
繰り返される中、
インド人スタッフの
ジートと
秘書のアーリアは
惹(ひ)かれ合っていた。
しかし、
二人はヒンズー教と
イスラム教徒
という
相対立する
家庭に育っていた。。。。。
インド独立
・パキスタンの
立国を
わかりやすく
紐解く
壮大な
スケールの作品。
宗教のために
引き裂かれる
若者、
民族対立と、
早く主権譲渡
しないと
益々犠牲者が
出る状況を
防ごうとする
最後の英国総督。
人間ドラマとしても、
歴史ドラマとしても、
恋愛ドラマとしても
見れるのは、
1800円では超お得。
しかも
国境線に引き方に
英国政府の
陰謀も
露見するなど、
事実が小説よりも
奇なることを
証明している傑作。
監督は
「ベッカムに恋して」の
インド系女流監督で、
祖父母が
生きた時代を
再現した
ファミリーヒストリーでもある。
歴史に
興味ない方でも
絶対に楽しめる
秀逸な作品は、
超お薦めです。
原題は
「Viceroy’s House(総督の家)」
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