映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「レインマン」
DVD鑑賞
1989年公開(134分)
トム・クルーズの
最高傑作の
ひとつとなる
ロード・ムービー。
高級外車の
ディーラーを
している
チャーリー
(トム・クルーズ)の元に
自分を勘当した
父の訃報が届く。
資金繰りに
困っていた彼は、
遺産目当てに
故郷に戻ったが
遺産の
300万ドルは
会った事もない
自閉症の兄、
レイモンド
(ダスティン・ホフマン)
の手に渡る事を
聞かされる。
なんとか
金を物にしようと
チャーリーは
施設にいる
レイモンドを
誘拐まがいに連れ出し、
ロスに戻ろう
とするのだったが、
レイモンドの持つ
特殊な才能と、
幼い頃に
彼と交わした
交流を思い出す。。。。。
当時の
アカデミー賞、
GG賞、
ベルリン映画祭金熊賞
などを
総なめした名作。
30年前の作品だが、
今見ても、
大きな違和感はない。
若いトム・クルーズは
金しか頭にない、
ある意味悪役。
D.ホフマンは
サヴァン症候群の兄を
ありえない
レベルで演じ、
初めて会った
兄弟が
シンシナティから
LAまで車で移動する。
飛行機を怖がる
兄のため、
車で行くが、
行く先々で
トラブルに
巻き込まれる。
ただ、
ラスベガスでは、
数字を覚える
特技を生かして、
ギャンブルで
ボロ儲けする
シーンは痛快。
そして、
この6日間の
濃厚な旅で
弟に兄弟愛が
目覚めていく。
「レインマン」とは
子供時代に
チャーリーが
想像した架空の
存在だったが、
実はレイモンド
のことである
ことが分かっていく。
そして
「レインマン」
と聞こえていたのは、
本当は
「メインマン=親友」
であったことを
思い出していく。
どうしても
青二才のトムより、
ホフマンの演技に
目が行くが、
「ミッションイン
ポッシブル」や
「トップガン」のような
アクションよりも、
本作や
「7月4日に生まれて」や
「ザ・エージェント」の
トムは素晴らしいので、
派手さはないが
見て頂きたい。
音楽は今や
映画音楽の
第一人者である
ハンズ・ジンマーの
初期の作品。
人気俳優が出て、
すべてに
バランスの取れた
感動の作品は皆さんに
お薦めします。
コメント
これは名作です、初めてロードショーで観たのは小学生でした。