- 映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「俺たちに明日はない」
1968年2月24日公開(112分)
不況の30年代に
実在した
銀行強盗を描く
アメリカン
・ニューシネマの傑作。
テキサス。
ケチな
自動車泥棒だった
クライド
(ウォーレン・ベイテイ)は、
出所したばかりで、
気の強い
ウェイトレスの
娘ボニー
(フェイ・ダナウフェイ)
と運命的に出会い、
コンビを組んで強盗を
やりはじめる。
二人は順調に
犯行を重ね、
やがて
クライドの兄夫婦
(ジーン・ハックマン、
ステル・パーソンズ)
とちょっと
頭が弱いが
車修理に強い
CWモス
(マイケル・J・ポラード)
も加わり、
バロウズ
・ギャングとして
州をまたいで
強盗や殺人を
繰り返していくが。。。。。
軽快なバンジョーの
音楽とは対照的に、
ラストの
衝撃が強くて、
絶対に忘れられない
作品のひとつ。
犯罪者でありながら、
貧しい人からは
金を奪わず
義賊的なところもあり、
当時は彼らを
支持する人も
いたらしいし、
映画の中にも出てくる
多くの写真が、
それを物語っている。
ハッピーエンドしか
知らなかった
ハリウッドの
人々の衝撃は、
どんなものだったのか
想像を絶するが、
ハチの巣になった車は
ネヴァダ州で実物を
見ることができる。
アカデミー賞10部門
ノミネートで2部門受賞。
その後の
アメリカ映画に
多大な影響を与えた
歴史的作品は、
超お薦めですので、
見てください。
原題は
「ボニーとクライド」
と二人の名前。
宇多田ヒカルの歌にも
「B&C」とあるくらい、
アメリカ犯罪史上に
名を残す
波乱万丈の生涯。
亡くなった時の二人は
23歳と25歳。
また、
いつ劇場公開されるか
わからないので、
この機会に是非!
それと、
「ヤング・フランケンシュタイン」
などのコメディ役者
ジーン・ワイルダーが
出てるのを見つけたのは
今回の収穫。
コメント