「ハリエット」のあらすじとネタバレ?!奴隷解放運動家ハリエット・ダブマンの半生を描く人間ドラマ。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ハリエット」
2020年6月5日公開(125分)

実在の奴隷解放運動家
ハリエット・ダブマンの
半生を描いた人間ドラマ。

今から170年前。
19世紀半ばのアメリカ、

メリーランド州
ドーチェスター郡。

小さいころから
ブローダス一族が所有する
農園の奴隷として生きてきた
アラミンタ・ロス
(シンシア・エリヴォ)は、

奴隷主のエドワード・ブローダス
(マイケル・マランド)が
急死して売られることになる。

二度と家族に会えなくなる
と考えた彼女は、

奴隷制が廃止された
ペンシルベニア州に逃げる。

そこで運動家ウィリアム
・スティル(レスリー
・オドム・Jr)と出会い、

ハリエット・タブマンという
新しい名前で人生の
再スタートを切る。

1年後、
彼女はメリーランドに戻り、
家族をペンシルベニアへ
脱出させようとする。。。。。

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子供の時に奴隷監督に
殴られた後遺症で、

生涯ナルコレプシー
(居眠り病)に
悩まされる彼女は、

農園から逃げ、
川で溺れながら、

160㎞離れた
フィラデルフィアまで、
飲まず食わずで到着する。

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しかし、
家族を助けるため、

その後10数回にわたり、
メリーランドを訪れ、

数名ずつ合計で
70名以上を助けた。

その不屈の闘志と
奇跡的な働きから
「女モーゼ」と呼ばれ、
南北戦争でも活躍する。

あまりに壮絶な人生を描く
作品はアカデミー賞で
主演女優賞を含む
2部門ノミネートで、
見ごたえ十分。

今年、
アメリカで発行される
新$20札にもなる
「ハリエット」の伝記的映画は、

白人警官による
人種差別問題が起こっている今、
絶対に見るべき作品。

かなりつらいシーンも
ありますが、

アメリカの黒歴史を
知る上でも、超お薦めします。

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