映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「PMC
ザ・バンカー」
韓国
2020年2月28日公開(125分)
南北の軍事
境界線にある
地下要塞をめぐる
攻防を描く
アクション。
腕利きの
傭兵(ようへい)
エイハブ
(ハ・ジョンウ)は、
CIAから
北朝鮮の要人を
捕らえて
安全な場所に
護送するよう
依頼される。
11名の部下を率いて
韓国と北朝鮮の
軍事境界線の
地下にある
要塞(バンカー)
に潜入した
エイハブたちは、
10分足らずの
計画だったが、
そこに北朝鮮の
最高指導者
キングがいる
という
偶然に遭遇する。
作戦を変更し、
キングを保護するが、
アメリカと
中国の思惑、
仲間の
裏切りのために
要塞内で
立ち往生する。
彼らは
絶体絶命の
状況から
脱するため、
敵の包囲網を
くぐり抜け、
重症を負ったキングを
地上に連れて
いこうとする。。。。。
監督は
「テロ、ライブ」
で異常な
緊張感を
作り出し
たキム・ビョンウ。
本作も
ハンドカメラや
ドローンを多用し、
緊迫感を
高めるが、
手振れが
ひどいので、
揺れに弱い方は
ご注意ください。
キングが重症を
負ってからは、
医療ドラマに変身。
彼の命を
救うため、
北朝鮮の医師
(イ・ソンギュン:
「パラサイト」
に出てた!)と
協働して命を
救おうとする。
こんな
医療作業を
頼まれたら、
たまったもんじゃない。
しかも、
中国軍が空爆を
かけてくる。
最後は戦車まで
出てきての
攻防となり、
エイハブがなぜ
韓国軍を
やめPMC
(Private
Military Company
:民間軍事会社)
に入ったのかとの
エピソードに
戻る仕組み。
軍事境界線に
地下要塞は
ないと思うが、
見どころ満載の
エンタメ。
前半は
ほとんど英語
(傭兵たちは
各国から
集めた強者)
にも驚くが、
冒頭での
ソウルへの
スカッドミサイル発射
(ただし、PAC-3に
迎撃される)など
リアルな部分もあり、
1級エンタメとして
お薦めする。
ただ、
中国を悪者に
描いていていいのか、
韓国側の視点が
やや心配になった。
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