映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「蛇にピアス」
(R-15) DVD鑑賞 2008年9月20日公開(123分)
金原ひとみの
芥川賞受賞小説を
映画化した衝撃作。
渋谷。
蛇のように
割れた舌を持つ
男アマ
(高良健吾)と
出会った
19歳のルイ
(吉高由里子)は、
自分とは
まったく
違う世界に
住む彼と
付き合いつつ、
アマの紹介で
知り合った
彫り師
シバ(ARATA=井浦新)
とも関係を
持ち始める。
ルイは
ピアスを開け、
背中に
入れ墨を彫り
身体改造の痛みと
快楽に
身を委ねる
日々を送るが、
どこか
満たされぬ
思いを抱えていた。
そんなある日、
アマの遺体が
発見される。。。。。
吉高由里子の
主演デビュー作を
見逃して
いたので見たが、
あまりの
おぞましさに
驚いた。
12年も前の
作品なので、
当時の
ショッキング度は
想像できない。
監督の蜷川さんを
指名したのは、
原作の金原さん。
この指名は、
大変失礼ながら、
成功と言える。
10代の生態を
理解することは、
かなり難しいかも
しれないが、
監督は見事に、
その点を
クリアーし、
Sex,暴力、
入れ墨、
スプリットタン
などを描いた。
吉高の艶技は、
今からでは
想像できない
体当たり度で、
高良君と新君も
役になりきっている。
脇には、
藤原達也、
小栗旬、
唐沢寿明ら
蜷川組を据え、
渋谷の闇の
部分を描いた。
舌に穴を
開けたり、
入れ墨
シーンなど、
見ていても
痛みを感じる
シーンが多いので、
痛い系に
弱い方には
お薦めできない。
ただ、基本は
アマとルイの純愛で、
そこが、
この原作の
素晴らしさだろう。
かなり
気持ち悪いシーンが
多いですが、
超お薦めします。
「フィフティ・シェイズ
・オブ・グレイ」
シリーズの
中途半端な
SMとは違い、
一度は
見てて損はなし。
良かったら、こちらも読んで見て下さい。
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