映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「はりぼて」
2020年8月16日公開(100分)
富山市の
議員汚職を
暴くTV局の
ドキュメンタリー。
2016年8月、
従業員わずか
70人の
ローカル局の
チューリップテレビが
「自民党会派の
富山市議
政務活動費
事実と異なる報告」
というスクープを
報道したことにより、
およそ半年で
14人の
市議会議員が
辞職した。
富山市議会は
政務活動費の
使い方に
ついての
厳しい条例を
制定するが、
議員たちは
不正が
発覚しても
開き直って
辞職せず、
居座るようになって
しまっていた。。。。。。
自民党員比率が
全国一の
保守王国で
起こる不正を
小さなTV局が
暴いて、
次々と辞任に
追い込む。
前半は
スカッとするが、
後半は、
それでも
辞めない連中や、
「コメントにする
立場にない」
とばかり
言いまくる
富山市長などの
悪態が目につき、
結局、富山は
何も変わって
いないことに
腹が立ってくる。
地元の人も、
議員が
陳謝すれば、
それで
受け入れてしまう
なあなあさでは、
どうしようもない。
この映画こそ、
日本中の人が見て、
税金が無駄に
使われていることを
知るべきである。
「新聞記者」
のような
つまらない
映画でなく、
これこそが
マスコミの
力だと
言わしめる。
大手のTV局は、
体制に従い、
このような自由は
利かない
だろうからこそ、
チューリップテレビの
活躍が
よく浮彫に
されて良かった。
必ずしも、
良いとこ取りでなく、
冒頭は市議に
インタビュー側が
言いくるめられる
シーンや、
TV局内の波風も
加えており、
「主戦場」
のような
一方的な
報道でもない。
議員が辞職する
シーンでは、
音楽とともに
コメディタッチもあり、
飽きさせない
作り。
小さい地方局が
生き残るために、
このような
映画を
作ったことは、
立派であり、
今後も
ガンガンやって、
世直しに
貢献して欲しい。
本当に
面白かったので、
超お薦めしたい。
良かったら、こちらも併せて読んで見て下さい。
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