映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「キル・チーム」
2021年1月22日公開(88分)
2010年に起きた
米軍による
民間人殺害の
実話ベースの物語。
正義感と
愛国心を胸に
アフガニスタンに
渡ったアンドリュー
(ナット・ウルフ)は、
爆死した上官の
代わりに
赴任してきた
ディークス軍曹
(アレキサンダー
・スカルスガルド)
率いる部隊に
所属する
ことになる。
歴戦の猛者として
名高い彼に
尊敬の念を抱く
アンドリューだったが、
ディークスが
治安維持と称して
証拠もなく
民間人を
殺害していた
事実を
知ってしまう。
彼は元軍人の父に
相談するが、
アンドリューが
罪悪感に
苦しむ様子に
気付いた
ディークスは、
彼の忠誠心に
疑念を抱く。。。。。
戦争の目的は
人を殺すことに
なっていた
事実を
描いた問題作。
人を殺すことに
抵抗のある
主人公が
殺人部隊
(キルチーム)
に配属され、
また、
鬼軍曹の下で、
殺人を
強いられてしまう。
その葛藤の
ドラマなので、
「キル・チーム」
というタイトルから
受ける
エンタメ的な
戦争映画とは
全く異なる。
自分を
守るためには、
怪しい民間人を
殺すことも
戦争の一部であり、
戦争という
状態の中では
誰も
コントロールできない
ことが明らかとなる。
ただ、
アメリカは
まだ
まともなのは、
民間人殺りく
などをすれば、
それを
訴えることが
できる
内部告発組織がある
ということだろう。
アンドリューの
視点で描いた
本作は、
組織で
問題があった時に、
それを
訴えることが
できるか、
また自分は
守られるのかを
考えさせられる
貴重な作品。
自分が
どの立場なのかを
想像して
見てください。
アンドリューが
初めて人を
殺した時に、
大喜びしている
仲間のひとりでは
ないことを
期待します。
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