映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「殺しを呼ぶ卵
最長版」
PG-12(イタリア・仏)
1968年制作
2022年12月2日公開(105分)
50年以上前の
イタリア
残酷映画が
再上映。
ローマ郊外の
巨大養鶏場。
社長のマルコ
(ジャン・ルイ
・トランティニアン)は
業界の名士として
知られていたが、
経営の実権と
財産を握る
妻アンナ
(ジーナ・ロロブリジータ)
への苛立ちを
日々
募らせていた。
彼は同居する
アンナの10代の姪
ガブリ(エヴァ
・オーリン)を
愛人にする
だけでなく、
妻に対する
憎しみを女性への
サディズムで
発散するのだった。。。。。
タイトルも
変だが、
物語も
ぶっ飛んでいた。
「映画史上唯一の
養鶏サスペンス」とか
「卵が先か、
殺しが先か」
なんていう
キャッチコピーに
惹かれて
見にいったが、
とにかく
アヴァンギャルド
な展開で、
強烈な音楽、
杯から卵が
できるまでの映像、
サブリミナルの
ように次々と
変わるビジュアル。
記憶を失った友人や、
奇形ブロイラーの
ビジネスを
なぜマルコが
やらなかったのか、
等の謎も多いが、
小さいことは無視して、
猟奇的サスペンスに
仕上げた野心作。
当時の
ビッグネームである
二人が
共演している
ことも凄いが、
当時の
最先端の技術や、
モダンでポップな
衣装なども
見どころ。
今回、
最長版となり、
気持ち悪いシーンが
加わっているので、
これを見ても
鳥のから揚げが
食べれる人は
ご覧ください。
シュールで
前衛的な作風が
好きな方にも
お薦めします。
殺人の
証拠隠滅には、
養鶏場!
この意味を
確かめてください。
イタリア女性の
くびれも堪能できます。
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