「コロニアの子供たち」のあらすじとネタバレ⁈ナチ残党がチリに作った共同施設コロニアを描く問題作。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

 

 

「コロニアの
子供たち」

チリ・フランス・ドイツ
・アルゼンチン・コロンビア合作
2023年6月9日公開(99分)

ナチ残党が
チリに作った

共同施設
コロニアを描く
問題作。

1989年。

ナチスの残党が
チリに設立した

「コロニア
・ディグニダ」
にある学校に、

 

12歳のパブロは
奨学生として
通い始める。

入学直後、
施設内で強大な
権力を持つ

パウルの
お気に入りに
選ばれた彼は、

周囲から
隔離された
施設の中で、

不可解な
出来事に
いくつも遭遇する。。。。。

2

1960年代に
ナチ残党が作った

カルト集団の
内情を見せる作品。

表向きは、
子供のための
集団共同体だが、

裏は子供の虐待、
拷問施設で
2010年まで実在した。

まさに、
かつての
ジャニーズ事務所(?)
のようでもある。

映画としては
不気味で、

決して
面白くない。

皆の前で、
懲罰が与えられ、

白いセーターを
着せられる。

パブロは、
友人と施設からの
脱出を図るが、
とんでもない結末に。

3

ナチスの
残党と言えば、

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「アイアンスカイ」では、
月まで逃げて、

地球奪回を
狙うし、

本当に
しぶとい連中。

今も、
ネオ・ナチとして、
ドイツだけでなく、

世界各地に
ヒトラーの思想を

ばらまいているのは、
ご存じのとおり。

1

 

原題は
「A Place
Called Dignity」と

「威厳・品格と
呼ばれる場所」だが、

このDignityは
コロニア・ディグニダの

「ディグニダ」の
意味だろう。

2010年に施設は
無くなったが、

こういう施設が
あったことを

風化させない
ためにも、

こういう作品は
必要だろう。

日本も
オウム真理教の
実態を暴くような

社会派のドラマを
作ってもらいたい
ものである。

ジャニーズ事件に
興味のある方、

権力のある叔父様に
「スプリンター」

であると
認められたことの
ある方には

お薦めする
不思議な

空気感のする
作品。

4

2023年
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