「白鍵と黒鍵の間に」のあらすじとネタバレ⁈昭和の銀座の摩訶不思議な1夜を描いたドラマ。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「白鍵と黒鍵の間に」

2023年10月6日公開(94分)

昭和の銀座の
摩訶不思議な

一夜を描いた
ドラマ。

昭和63年。

銀座の
キャバレーで

ピアノを
弾いていた

ジャズピアニスト
志望の博
池松壮亮)は、

謎の男
森田剛)からの
リクエストで

“あの曲”こと
「ゴッドファーザー
愛のテーマ」を
演奏する。

しかし
“あの曲”を

リクエストできるのは
銀座を牛耳る
ヤクザの

親分・熊野会長
松尾貴史
だけで、

演奏を
許されているのも
会長お気に入りの

ピアニスト
・南(池松壮亮、二役)
だけだった。

未来に
夢を見る博と、

夢を見失って
しまった

南の運命は
絡みあい、

多くの人々を
巻き込みながら

事態は思わぬ
方向へと
転がっていく。。。。。

おしゃれな
ジャズ映画

だという予告編に
騙された。

まさに
奇想天外な

富永昌敬監督の
実験的作品。

悪く言えば、
昭和レトロの
ごった煮だが、

同監督の
「素敵なダイナマイト
スキャンダル」や

「あの頃。」
を見ても、
分かる通り、

時代を
切り取るのが
うまい。

現実と幻想の
世界に加えて、

キーワード
となるのが

「ノンシャラン(ト)、
仏語=無頓着、のんき)

という言葉が
多用され、

益々、見る人を
混乱させる。

主演の
池松は二役で、

東と彼の
3年後である
南を演じる。

共演は他に、
仲里依紗
クリスタルケイ

高橋和也
佐野史郎ら。

母役の洞口依子
姿には、驚いた。原

作は、
人気ジャズ
・ピアニストの

南博の自伝的
エッセイなので、

ある程度、
本当のことも
書かれているのだろう。

昭和の銀座が
見たい方、

ノンシャラントな
何でもありの

無ジャンル系映画が
見たい方には
お薦めします。

ただ、
「Blue Giant」
のような

純粋ジャズ映画では
ありませんので、
ご注意を。

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