「おくりびと」のあらすじとネタバレ⁈ 何度見ても涙する納棺師を描く悲喜劇の傑作。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「おくりびと」
    機内鑑賞
2008年9月13日公開(130分)

何度見ても
涙する

納棺師を描く
悲喜劇の傑作。

楽団の解散で
チェロ奏者の
夢をあきらめ、

妻(広末涼子)と
故郷の山形に

帰ってきた
大悟(本木雅弘)は

好条件の
求人広告を
見つける。

面接に
向かうと

社長の佐々木
山崎努)に
即、採用されるが、

業務内容は
遺体を棺に
収める仕事。

当初は
戸惑っていた
大悟だったが、

さまざまな
境遇の別れと
向き合ううちに、

納棺師の
仕事に誇りを
見いだしてゆく。。。。。

1

誰にでも
訪れる死と、

それを厳粛な
儀式として
扱う納棺師。

しかし、
その仕事は

一般人からは
蔑みをもって
見られ苦悩する。

日本発の
米アカデミー賞

外国映画賞を
はじめ、

日本アカデミー賞も
10冠と総なめした

(主演女優は
「ぐるりのこと。」の

木村多江に
取られたのは

仕方ない)
軽妙なタッチで、

かつ泣かせる
傑作ドラマ。

余貴美子
入れた主演

4人の演技は
申し分ないが、

小山薫堂の脚本、
滝田洋二郎の

演出も
完璧であった。

さらに山形の
美しい背景と、

チェロが奏でる
あの物悲しい

メロディーは
心を打つ。

また、
「死」とは

真逆の
「食べる=生きる」
ことも、

多く
描かれている

ことに改めて
気が付いた。

冒頭の
LGBTネタ

2008年当時は
斬新で、

父子の石文の
エピソードも
素晴らしい。

その父役だった
峰岸徹

映画公開中に
亡くなり、

個性派俳優
だっただけに

本当に
残念だった。

今回、
国内線の出発
・到着遅れで、

一気に
見ることが

できたのは
ラッキーだった。

英語の
タイトルは

「Departures
(旅立ち)」。

音楽は久石譲。
すべてが
かみ合えば、

低予算でも
世界に誇れる

映画が作れる
ことを
示した作品。

もちろん
超お薦めです。

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