映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「唄う6人の女」
(PG-12)
2023年10月27日公開(112分)
不思議の森の
妖艶ミステリー
・サスペンス。
ある日突然、
40年以上も
会っていない
父親の訃報が入り、
父が遺した
山を売るために
生家に戻った
萱島(竹野内豊)と、
その土地を
買いに来た
開発業者の
下請けの
宇和島 (山田孝之) 。
契約の
手続きを終え、
人里離れた
山道を車で
帰っている途中に、
二人は事故に遭い
気を失ってしまう。
目を覚ますと、
男たちは
体を縄で縛られ
身動きができない。
そんな彼らの
前に現われたのは、
この森に暮らす
美しい六人の
女たち。
何を聞いても
一切答えのない
彼女たちは、
彼らの前で
奇妙な振る舞いを
続ける。
異様な地に
迷い込んでしまった
男たちは、
この場所からの
脱走を図るが。。。。。
なぜ、
二人の男が
巻き込まれたのか、
分からないまま、
ショッキングな
シーンが続く。
しかし、
6人の女は
何も語らないし、
唄わない。
冒頭、虫系、
ゲテモノ系
かと思ったが、
森の秘密と
ともに彼女らの
正体が分かってくる。
ゾクゾクするような
エロチシズムもあって、
筆者的には
お気に入りの作品。
6人は、
“刺す女”役に
水川あさみ、
“濡れる女”役に
アオイヤマダ、
“撒き散らす女”役に
服部樹咲、
好戦的な“
牙を剥く女”役に
萩原みのり、
“見つめる女”役に
桃果、
“包み込む女”役に
武田玲奈が扮し、
摩訶不思議な
世界を
見せてくれる。
特に、ひとり二役の
武田玲奈は
良かった。
全員が
カラーコンタクトを
しており、
それも不気味。
脇に竹中直人、
白川和子、
津田寛治ら。
山田は本作に
惚れ込んだのか、
プロデューサーも
兼務。
竹ノ内の裸は
貧そ過ぎた。
監督はこれまで
知らない
石橋義正。
日本にも
A24作品的なもの、
驚きの作品を
作る人が
出てきたのは嬉しい。
「ゲット・アウト」の
ような作品が
好きな方、
朝起きたら、
手を縛られた
ことのある方
などには
お薦めしたい
スリラー。
ある意味
シチュエーション
・ドラマだが、
美しい自然や
オープンな
古民家が、
閉ざされた感を
取り除いてくれた。
大人の
ファンタジーとして
見て欲しい。
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