映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「九十歳。何がめでたい」
2024年6月21日公開(99分)
佐藤愛子の
ベストセラー・エッセイを
映画化した
傑作コメディ。
これまで
数々の文学賞を
受賞してきた
作家の佐藤愛子
(草笛光子)は、
90歳を過ぎた
現在は断筆宣言して
人づきあいも減り、
鬱々とした
日々を
過ごしていた。
そんな
彼女のもとに、
中年の冴えない
編集者・吉川
(唐沢寿明)が
エッセイの
執筆依頼を
持ち込んでくる。
生きづらい
世の中への怒りを
歯に衣着せぬ
物言いでつづった
エッセイは
思いがけず
大反響を呼び、
愛子の人生は
90歳にして
大きく
変わり始める。。。。。
「老後の資金が足りません」
に続き、元気で、
憎まれ口をたたく
九十歳を
草笛光子が
怪演する
傑作喜劇。
作家・佐藤愛子の
半生を
コメディ化したが、
ラストの記者会見の
シーンでのセリフ
「百歳、何がめでたい!」
には、
吉川の努力が
報われた気もして、
涙腺が熱くなった。
このうまい演出は
「老後の資金。。。」に
続いて
前田哲監督。
しかし、
考えると
佐藤愛子本人が
茶目っ気
たっぷりというか、
結構ふざけた
人物であることが、
本作の魅力に
なったような。
エンドタイトルで、
本物と、
孫との
変装年賀状が
出てくるが、
あれが
全部本物とは!
草笛光子が、
九十歳になるまで、
制作を
待っていたような
驚くほど
面白い快作は、
超絶お薦めです。
ということは、
九十八歳で、
続編
「九十八歳。戦いやまず、
日は暮れず」を
見れるという
ことか?
ボーっと生きてる
お母さんのいる方、
一流の毒舌
エンタメを
見せるため
映画館にGo!
突然、
元気になるかもよ。
脇には、
真矢みき、木村多江、
オダギリジョー、
石田ひかり、LiLICoら。
三谷幸喜も
「老後の資金。。。」
に続き出演。
おもしろい爺
(じじい)に
なりたい方、
まさに
一笑両断できます。
ご本人が、
まだ百歳で
ご健在は
本当に嬉しい。
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