「リンダはチキンがたべたい」のあらすじとネタバレ⁈チキンを食べる為の大騒動を描くアニメの傑作。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「リンダはチキンがたべたい」

   (仏)
2024年4月12日公開(76分)

チキンを
食べる為の

大騒動を描く
アニメの傑作。

フランス。

とある郊外の
公営団地に暮らす

8歳の女の子
リンダと母ポレット。

ある日、
母の勘違いで

叱られてしまった
リンダは、

「なんでもする」と
間違いを詫びる母に、

亡き父の
得意料理だった

「パプリカ・チキン」を
食べたいと
お願いする。

しかしその日は
ストライキで、

街ではどの店も
休業していた。

チキンを求めて
奔走する母娘は、

警察官や運転手、
団地の仲間たちも
巻き込んで

大騒動を
繰り広げる。。。。。

人は色のついた
丸で表現され、

日本では
見たことのない
アニメ。

抽象的な
ビジュアルだが、

決してアート作品
でなくドタバタ喜劇。

しかも、
単純でカラフルな
映像なのに、

生き生きと
している。

こういう作品を
見せられると、

昨年のチリの
アニメ「オオカミの家」
同様に、

アニメの表現の
可能性は、

まだまだあると
思えるし、

日本のアニメは
「ホーホケキョ
となりの山田くん」以来、
チャレンジが少ない。

監督・脚本は
キアラ・マルタと

セバスチャン
・ローデンバック夫妻。

初の長編は
予算が足りず、

こんな
プロットみたいな
作品になったのかも。

ミュージカル調の
音楽は

「アネット」の
クレマン・デュコルで
素晴らしい。

アヌシー国際
アニメ映画祭で最高賞、

カンヌ映画祭や
セザール賞でも
高評価され、

その独創性には
納得。

近年の仏アニメには
「ぼくの名前はズッキーニ」

「アンネフランクと
旅する日記」

「ディリリと
パリの時間旅行」など、

大人が楽しめる
作品が多く、

芸術性も
高いので、

是非、日本の
皆さんも違う
作品を見て頂きたい。

父との思い出の
パプリカ・チキンを
作ろうとする

コメデイ・アニメは
「雨降って地固まる」的で、

子供にも
わかりやすい
作品として
超お勧めしたい。

見終わった後に、
スイカの
デザート欲しくなる!

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