映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「HOW TO BLOW UP」
(PG-12)
2024年6月14日公開(104分)
環境活動家による
石油パイプライン
破戒を描く
サスペンス。
環境破壊に
人生を狂わされた
若き
環境活動家たちが、
テキサス州の
石油精製工場を
爆弾で破壊する
作戦を企てる。
彼らの
過激な決意は、
友人や恋人たちを
巻き込みながら
予期せぬ混乱を
招いていく。。。。。
米国で
大ヒットしたが、
FBIがテロを
助長するとして
警告された映画。
番宣を見て
期待したが、
ちょっと
その予想は
外れた。
爆弾製造や、
爆破直前の
ハプニングの続出、
司法取引など
見せ場はあるが、
監督の主張は
見えない。
何が正しいのか、
何がテロなのかを問う
作品ならわかるが、
エンタメ性も高く、
社会派サスペンスとは
言えない。
徹するなら、
期待の爆破シーンを
もっと見せても
良かったはず。
偵察ドローンを
叩き落したことから、
まずい
シチュエーション
になるが、
それでも
アリバイ作りや
完全犯罪を
目指そうとする。
爆弾テロの
リアリティーを
描くなら、
安部元首相暗殺の
背景を描いた
「REVOLUTION+1」
のような
シリアスな作品に
なっただろうし、
単に爆弾犯
エンタメなら、
「ダイハード」寄りの
作品になったかも。
原題は
「How to Blow up a Pipeline」と
パイプライン
爆破の方法。
環境活動家の
映画は最近は多く
「プロミスト・ランド」や
「ブルーバック
あの海を見ていた」など、
面白い作品が
あるので、
これらと
比較してみると、
特徴が
際立ったかも。
それにしても
日本では
オウム真理教の
「サリン」製造に
かかる映画がないな。
本作のように
化学物質を混ぜる
製造場面から
撮影すれば、
かなり衝撃的な
作品ができあがる
のではないかと思う。
劇場公開は
短そうなので、
劇場で見たい方は
早めに。
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