映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「明日を綴る写真館」
2024年6月7日公開(104分)
名優・平泉成主演の
ハートフル・ドラマ。
気鋭の
カメラマンとして
活躍する太一
(佐野晶哉)は、
さびれた写真館を
営む鮫島
(平泉成)の
撮影した
一枚の写真に
心震わされ、
華々しい
キャリアを捨て、
鮫島に弟子入りを
志願する。
他人に関心を
持たず淡々と
写真を撮っていた
太一は、
写真館に訪れる
客ひとりひとりと
対話を重ねることで、
被写体と深く
関わっていく
鮫島の
撮影スタイルに
驚きを隠せずにいた。
客たちの
心残りや後悔に
真摯に
向き合っていく
鮫島の姿勢に接し、
太一は自分に
足りないものが
あることに
気付き始める。。。。。
あるた梨沙原作の
漫画を実写化した、
日本人が
一番好きな
安心して見れる
作品。
悪く言えば、
ご都合主義満載で、
あんなツンデレが、
鮫島さんに
弟子入りし、
すぐに人間性が
豹変するところが
簡単に描かれ
過ぎている。
そこを
元ジャニタレで
演じるのは
無理だと感じて、
監督もさらっと
行ったのかも。
やはり
素晴らしいのは
平泉成。
80歳の寡黙で、
いこじな
親父を演じる。
彼の人柄が、
これだけの
友情出演者を
呼び込んだのだろう。
佐藤浩市や
高橋克典は、
秋山監督の前作
「20歳のソウル」
にも出ており、
さらに黒木瞳、
吉瀬美智子、
田中健、美保純、
赤井英和らが
花を添える。
そして、妻役の
市毛良枝は、
この年齢
(失礼!)での
ウエディングドレス姿。
背中も開いてる
ドレスが
最高でした。
若手では
咲貴、林田岬優らが
光った。
直球の感動作が
見たい方には
お薦めするが、
泣けるほどの
作品ではない。
筆者的には、
太一が
素晴らしい写真を
見た時に
「音」がする、
と語るのを
「音」で表現して
欲しかったかな。
たしかに、
パティシエの
写真は
素晴らしいが、
どこがどう
違うのかが
素人には
わからない。
劇場は
ジャニタレ効果も
あってか、
結構な入り。
遺影を撮影する
若者を描いた
「おもいで写真」と
合わせて見ても
面白い。
アルバムや写真が
家族にとって、
一番大切なもの
という
震災時の
エピソードには
同意。
大きな犬の
ゴローが、
とても愛らしかった。
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