映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「もしも徳川家康が
総理大臣になったら」
2024年7月26日公開(110分)
期待
しすぎない方が良い
SF政治エンタメ。
コロナ禍の
2020年、
首相官邸で
クラスターが
発生し、
総理大臣が
急死した。
かつてない
危機に直面した
政府は最後の
手段として、
歴史上の
偉人たちを
AIホログラムで
復活させて
最強の内閣を
つくることに。
江戸幕府を作った
伝説の男
徳川家康
(野村萬斎)を
総理大臣に据え、
織田信長(GACKT)や
豊臣秀吉(竹中直人)
といった偉人たちが
集結した
夢のような
内閣が誕生する。
その圧倒的な
カリスマ性と
実行力に
日本中が
熱狂する中、
アナウンサー志望の
新人テレビ局員
西村理沙(浜辺美波)は
スクープを狙い、
政府の
スポークスマンを
務める
坂本龍馬
(赤楚衛二)に
接近するが。。。。。
荒唐無稽すぎる
物語を
「テルマエ・ロマエ」
「翔んで埼玉」
シリーズの
武内英樹監督が
作るということで、
期待しすぎた。
笑える所が
ほとんどなく、
かといって
今の政権への
痛烈批判にも
なっていない。
「新しい学校のリーダーズ」が
テーマソングを
歌うように、
テーマは
「Change」
のはずが、
結局50万円を
配っただけの政策で、
金で国民を釣る
今の政府と
全く同じ。
逆に蓮舫を
想起させる
批判的な
女性キャラが出るが、
そちらを
批判している内容に
がっかり。
邦画は
「記憶にございません」
なんかもそうだが、
政治エンタメが、
政治家に
忖度しており、
批判精神を
忘れた
浜辺美波の
マスコミを
現すようになっている。
政治ドキュメンタリー
作品には
面白い作品が
多いが、
なぜ笑いで
三流政治を
吹き飛ばそうと
しないのか?
説教や語りの
シーンが多く、
「ぜよ」の所しか
笑えないのに、
そこも番宣で
見せられては、
笑う場所がない。
見どころが、
豪華俳優陣による
特殊メイクでは
とても残念。
また、
AIホログラム
によって
偉人を復活させる
過程が不明瞭。
さらに、
新人テレビ局員と
坂本竜馬の
ラブ・ストーリーもない。
選挙への
興味のなさを
風刺した程度の
作品は、
笑いたくて
劇場に行く人を
馬鹿にした作品。
カリスマ性のある
歴史上の人物も
泣いてます。
出演は他に
高嶋政伸、江口のりこ、
小手伸也、山本耕史、
観月ありさ、酒向芳ら。
予告編だけで
十分な作品は、
サブスクになってから
見ても遅くはない
作品。
日本の3流政治こそ
コメディなのに、
超がっかり
させられた。
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