「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」のあらすじとネタバレ⁈伊潜水艦の奇跡の実話を描く戦争ドラマ。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」

(伊・ベルギー合作)
2024年7月5日公開(121分)

伊潜水艦の
奇跡の実話を描く
戦争ドラマ。

1940年10月。

イタリア海軍の
潜水艦

コマンダンテ
・カッペリーニは、

イギリス軍への
物資供給を

断つために
地中海から

ジブラルタル海峡を
抜けて大西洋へ
向かっていた。

その途中で
遭遇した

船籍不明の
船を撃沈するが、

それは
中立国ベルギー船籍の
貨物船
カバロ号だった。

マンダンテ
・カッペリーニの
サルバトーレ
・トーダロ艦長

ピエルフランチェスコ
・ファビーノ)は

カバロ号の
乗組員たちを

救助して
最寄りの港まで

運ぶことを
決めるが、

そのためには
自らと部下たちを

危険にさらすのを
覚悟の上で、

潜航を諦めて
無防備状態のまま

イギリス軍の
支配海域を航行
しなければならず。。。。。

食料も
少なくなり、

自分らだけでも
大変な中、

多くの
ベルギー人を
救った

艦長の決断を描く
ドラマ。

艦に
入りきらない人は、

艦橋に
積んだため、

潜ることが
できない。

しかし、
潜らないと

やられてしまう
ギリギリの
ジレンマ。

「艦は沈めるが、
人は救う」という
艦長だが、

艦内に入れた
ベルギー人に
ケーブルを切られ、

停電に
なりそうになる。

その辺を
ベルギーとの
合作にした点で、

美談だけに
終わっていないのが
素晴らしい。

もちろん、
飛行機や船との
砲撃戦もあるし、

73mの実物大を
作った迫力は満点。

主演は傑作
「シチリアーノ
裏切りの美学」の
ファヴィーノ。

一見、無骨だが
爽快な海の男を
演じた。

監督・脚本は、
エドアルド・デ
・アンジェリスで、

イタリアが誇る
映画スタジオ
・チネチッタを利用。

日独伊で
使われるという

数奇な運命を
たどった

潜水艦の実話を
見たい方は是非、
劇場で。

明治天皇のお言葉が
引用されたり、

「なぜ助けた?」
という問いに

「イタリア人だから」
というセリフは
かっこよすぎ。

本物の
コマンダンテは、

戦後、
紀伊水道に
眠っているらしい。

画面の暗いシーンが
多いので、

例えば、
白い地図で

潜水艦の進んだ
航路を見せてくれると、

英国の領域など、
もっと
理解できたかな。

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