映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「サウンド・オブ・フリーダム」
2024年9月27日公開(131分)
南米での
人身売買の
実話に基づく
社会派ドラマ。
性犯罪組織に
誘拐された
少年少女の
追跡捜査を
進めていた
アメリカ国土
安全保障省の
捜査官ティム
(ジム・カヴィーセル)は、
上司から
特別な捜査の
許可をもらい、
事件の温床
となっている
南米コロンビアに
単身潜入する。
そこで彼は、
いわくつきの
前科者や捜査の
資金提供を
申し出た資産家、
地元の警察などと
手を組み、
大規模な
おとり作戦を
計画する。
ティムの
少年少女たちの
命を救う捜査は、
やがて自身の
命をもかけた
ものになっていく。。。。。
冒頭、実際の
子供をさらう
瞬間のビデオを
幾つも見せられ、
息が
苦しくなるが、
その後の
救出劇は
スピード感もあり、
引き込まれる。
ホンジュラスの
姉弟が誘拐され、
あっという間に
船のコンテナーに
載せられて、
コロンビアへ。
弟はメキシコ国境で
救出されるが、
姉は一体どこに。
コロンビアの
奥地には、
警官も軍隊も
入れない
恐ろしい
地域があり、
そこにWHO職員
として偽って
入っていくティム。
これも
事実なのだろう。
驚きのシーンの
連続となる。
やはり、
思い出すのは、
坂本順治監督の
傑作「闇の子供たち」
(2008年)で、
こちらは
タイを舞台に
臓器売買のため、
子供をさらう
連中と事件を追う
記者(江口洋介)
を描く。
絶対に忘れない
作品のひとつで、
「サウンド・オブ
・ドリーム」も
まさに忘れない
作品のひとつとなった。
監督は
「リトル・ボーイ
小さなボクと戦争」
(2016年)の
アレハンドロ
・モンテベルデ。
製作総指揮に
メル・ギブソン。
さらに
「パッション」
「オーロラの彼方に」
「シン・レッド・ライン」
など筆者の好きな
カヴィーセルが主演。
エンドロール時に
彼からの
人身売買に対する
熱いメッセージが
流れるので、
そこもしっかり
見逃さないこと。
また、
スクリーンに
大きなQRコードが
出るので、
人身売買撲滅の
ための基金への
「ペイ・フォワード」
したい方も是非、
スキャンしてみて。
目を
そらしたくなる
シーンも沢山あるが、
助かった
子供たちが歌う
「サウンド・オブ
・フリーダム」
を聞くと、
一気に安堵の涙が
流れる。
日本でも
北朝鮮による
拉致問題は
一向に動きが
無いが、
この映画あたりと
連動して、
社会を動かす
力になって欲しい。
実在の
ティム・バラードの
勇気に拍手を
送りたくなる
作品は米国で、
異例の
大ヒット
となったので、
日本でも
多くの方が
見て欲しい。
社会派作品だが、
サスペンス感は
一級で、
超お薦め。
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