「Tuesday」のあらすじとネタバレ⁈娘の死に目に現れた死神に立ち向かう母のドラマ。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「Tuesday」

機内鑑賞
2023年制作(111分)
日本未公開

娘の死に目に現れた
死神に立ち向かう
母のドラマ。

難病の
10代の娘

リリー・テューズディ
ローラ・ペティクルー)と

母親ゾーラ
ジュリア・ルイス
・ドレイファス)。

テューズディの
状態は悪く

死が近づきつつある
中ゾーラは

その状況を
全否定し受け入れる
ことができない。

ある日、
鳥の姿をした
死神(アリンゼ・ケーン)が

現れたことにより
ふたりは「死」に

立ちむかわなければ
いけなくなる。。。。。

A24が仕掛ける、
摩訶不思議な作品。

死神は
インコであり、

その大きさは
自由自在に変化する。

人より大きかった
と思えば、

人の耳の中に
隠れるように
小さくもなれる。

インコは笑い、
ラップを踊り、

皮肉が好きで、
人まねもできる。

母はそのインコを
殺そうとするが、
巨大化し殺せない。

しかし、
一瞬のスキを突き、

小さい時に叩き潰し、
焼いて食べてしまう。

「死」に立ち
向かう母だが、

運命に
抗えるのか?

冒頭のラストも
鳥の瞳の中の
地球が出てくる。

その不気味な目は、
何事も知っている
かのようであり、

神は存在
しないと宣う。

「あなたの生き方で
テューズディの
生き方は決まる」
というが、

母親は、娘に
少しでも長生きして
欲しいので、
理解できない。

ただ、最期に
母は前を向き、
立ち上がる。

娘の死後の世界は、
母の記憶の中にあり、

母の生き方で決まる
ということだろう。

監督・脚本は
ダイナ・ピュシック。

監督はなぜ
死神にインコを
選んだのか?

あの目が
死神の目と同様に
見えたのか?

「バグズ・ライフ」
「ブラックウィドウ」などの
ドレイファスがうまく、

人が生きた証は、
周りの生き残った

人の行動で決まる
という強い

メッセージを
あなたも感じて欲しい。

全体のトーンは
暗いが、

チャレンジングな
内容でお薦めしたい。

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