映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
「ザ・バイクライダーズ」
2024年11月29日公開(116分)
1960年代の
バイクライダー達の
生態を描いたドラマ。
1965年、シカゴ。
不良とは無縁の
日々を送っていた
キャシー
(ジョディ・カマー)は、
ケンカ早くて
無口なバイク乗り
ベニー
(オースティン
・バトラー)と
出会って5週間で
結婚を決める。
ベニーは地元の
荒くれ者たちを
束ねるジョニー
(トム・ハーディ)の
側近でありながら
群れることを嫌い、
狂気的な一面を
持っていた。
やがてジョニーの
一味は
「ヴァンダルズ」
という
モーターサイクルクラブ
に発展し、
各地に支部が
できるほど
急速に拡大していく。
その結果、
クラブ内の
治安は悪化し、
敵対クラブとの
抗争も勃発。
暴力とバイクに
明け暮れる
ベニーの危うさに
キャシーが
不安を覚えるなか、
ヴァンダルズで
最悪の事態が起こる。。。。。
1965年~73年
にかけて実在の
バイク集団
「アウトローズ」の
写真を撮った
ダニー・ライオンの
写真集に
インスパイアされた作品。
キャシーは
彼氏がいるのに、
彼女の自宅前に
何日も座って待つ
奇行をするベニー。
感情がない男に見え
感情移入しにくい。
むしろ、
バイク乗りを
仕切るジョニーの方が、
人間的な魅力に
あふれている。
話は、キャシーの
語りで綴られ、
若い連中を
統率できなくなった
ジョニーの悲劇は辛い。
ひとりでは
何もできない
ギャング集団だが、
古参の仲間とは
気持ちが通じている。
しかし、
ミルウォーキーの
若い連中は、
人殺しや薬物を
扱うなど、
ギャング化して、
クラブは
分裂していく。
どんな生き方なのか、
よく分からないが、
「イージーライダー」が
好きなバイク乗りには、
痛快なのだろう。
あるいは、
ベトナム帰りの
帰還兵も多くが、
このような集団に
入ったのだろうか?
主演は
「エルヴィス」の
バトラー。
そして
「ヴェノム」の
トム・ハーディは
抜群の存在感。
さらに2021年の
「最後の決闘裁判」でも
独特のムードを
醸し出していた女に
ジョディ・カラー。
赤い服が似合い、
満島ひかりのようだった。
監督は
「ラビング愛という
名のふたり」の
ジェフ・ニコルズ。
バイク好きな方、
一目ぼれしやすい方、
「ヴァンタルズ」の
そろいの皮ジャンが
着たい方、
ご覧ください。
昔のバイク達の
映像が素晴らしい。
お薦めです。
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