「うおっしゅ」のあらすじとネタバレ⁈ソープ嬢がおばあちゃんの介護をするヒューマン・コメディ。

2025年
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映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「うおっしゅ」

2025年5月2日公開(115分)

ソープ嬢がおばあちゃんの
介護をする
ヒューマン・コメディ。

ソープ店で働く加那
中尾有伽)はある日、

母から一週間だけ認知症の
祖母(研ナオコ)の
介護を頼まれ、

仕事でも祖母の介護でも
「人の身体を洗う」という

ダブルワークの日々が
スタートする。

祖母・紀江は認知症のため
孫の名前すら覚えていない
状態のため、

2人は会うたびに
初対面のような
やりとりを繰り返す。

どうせ話をしても
忘れてしまう祖母に、

親には隠している
仕事のことを自由に

打ち明けられることに
気付いた加那は、

そこから徐々に
祖母との心の距離が
縮まっていく。

祖母の介護をする中で、
それまで知ることがなかった

祖母のこれまでの
人生と孤独が垣間見え、

加那は自分自身のことを
見つめ直すようになる。。。。。

ポスタービジュアルが
パステルカラーで美しく、
見たくなった作品。

最近の邦画は暗い世相を
反映した暗い作品
(若い人がすぐに死ぬような)が多いが、

本作は同系列の
「パーフェクト・レボリューション」
同様に清々しい仕上がりとなった。

主演の中尾有伽
ハツラツしてて、

研ナオコとの相性が
ばっちり。

研ナオコも今までに
見たことのない彼女を
出し切った。

共演は隣のおばさんに
赤間麻里子
そして家政婦に高木直子

二人のわき役も光る
演技を見せてくれるので
注目して欲しい。

そして71年のNYで
何があったのか?

サックスを吹く紀江
(おばあちゃん)が
妊娠したのか、

帰国しなければ
ならなかったのかは気になる所。

この時には名曲
「ムーンライト・セレナーデ」
がかかり盛り上げる。

監督は永六輔の孫の
岡崎育之介。

脚本もオリジナルで素晴らしい。
「(おばあちゃんを)忘れてるから、
(おばあちゃんに)忘れられる」。

まさにそのとおりだろう。
洗って、洗って、
うおっしゅして、

最期にほっこりする作品は、
超お薦めです。

ダブルワークに疲れている方、
おばあちゃんの介護を
頼まれそうな方は必見。

こういう明るい作品が
見たかった。

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