映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ネムルバカ」
2025年3月20日公開(106分)
石畝正数の
青春コミックを
実写映画化。
大学の女子寮で
同じ部屋に住む
後輩・入巣柚実
(久保史緒里)と
先輩・鯨井ルカ
(平祐奈)。
ルカは
インディーズバンド
「ピートモス」の
ギター&ボーカル
として夢を
追っているが、
入巣は特に
夢や目標の
ないまま、
古本屋で何となく
アルバイトする
日々を
過ごしている。
2人は安い居酒屋で
飲んだり、
暇つぶしに
古い海外ドラマを
観たりと、
緩く心地よい
同居生活を
送っていた。
そんなある日、
ルカに大手音楽
レコード会社から
声が掛かったことで、
2人の日常は
大きく変わり
はじめる。。。。。
夢のない
今時の大学生の
生態を見るのは
面白かったが、
映像的、演技的には
特筆する
ものはなく、
乃木坂46の
ファンが見る
作品なのだろう。
題名
ともなっている
楽曲「ネムルバカ」に、
耳に残る
メロディはなく、
筆者にはどこが
良いのか、
さっぱり
わからなかった。
ルカの声は、
線が細く、
元々ロック向きでなく、
ソロに転向したのは
正解。
ただ、なぜ
ピートモスの
仲間を裏切り、
やりたくもない
アイドル的な
ソロになったのか?
そして、なぜ
1年でやめるのか、
なんの説明もない。
若者にはそれが、
かっこよく
映ったのかも
しれないが、
それなら、
ピートモスを
再結成して終わる
というやり方も
あった。
「タイパ」という
言葉も出てきたが、
楽して稼ぐ
ことばかり
考えているから、
こんな日本に
なったのか?とも
思ってしまった。
主演は乃木坂の
久保さんと平祐奈。
一番大きな劇場に
数名のお客しか
入っていなかった。
ごく一部の
コミックファンが
見る作品だと思うが、
漫画では
2000年ごろの
設定が現代に
置き換わっているのは、
原作ファンには
どう映ったのか?
監督は
「ベイビーわるきゅーれ」
シリーズの坂元裕吾。
バイト先の先輩は
「ロングコートダディ」の
兎だったが、
気持ち悪さ
全開という意味で、
うまかった。
全体的に
消化不良の作品は
原作ファンの方
にのみお
薦めしたい。
あれだけ流れる
楽曲のひとつでも、
頭に残らないのは
残念。
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