映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「JUNK WORLD」
(ゴニョゴニュ版・日本語字幕)
PG-12
2025年6月13日公開(105分)
「JUNK HEAD」の前日譚を描く
SFクレイ・アニメ。
はるか昔、
人類は地上の生息域減少により
地下開発を進め、
その労働力として人
工生命体マリガンを創造した。
しかし
マリガンは自らのクローンを
増やして人類に反乱。
第3次停戦協定から
230年後の世界では、
人類は地上に留まり、
地球規模に広がった地下世界を
マリガンが支配していた。
そんな中、
地下世界に異変が起こり、
人間とマリガンによる
調査チームが派遣される。
女性隊長トリス率いる人間チームと、
クローンのオリジナルである
ダンテ率いるマリガンチームは、
ともに地下都市カープバールを
目指す途中で、
マリガンのカルト教団「ギュラ教」に
襲撃される。
彼らの標的は、希少種とされる
人間の女性トリスだった。
調査チームは激しい攻防のなかで
次元の歪みを発見し、
トリスの護衛を務めるロボットの
ロビンは彼女を守るため、
次元を超えた作戦に乗りだす。。。。。
前作の手作り感をそのままに
スケールアップされた
ストップモーション・アニメ作品。
前作はほぼ、
堀貴秀監督ひとりで
7年かけて製作されたが、
今回は前作のヒットを受け、
予算もスタッフも増え、
期間も4年と短縮された。
話はAG2343年で、
前作の1042年前。
時間を遡る設定は面白いが、
何度も逆行するので、
妙に長く感じた。
ここの見せ方に工夫が必要。
出てくるクリーチャー達は、
グロテスクでディストピア感は満載。
今回は日本語吹き替え版でなく、
ゴニョゴニョ語+日本語字幕で見たが、
所々に聞いたことある単語や博多弁
(?監督は九州出身)らしき
言葉が聞き取れ、そちらも楽しめる。
「OK」を意味する「ガッテン承知」や
「なんばしよっとや」といった九州言葉も。
次はいよいよ完結となる
「JUNK END」だが、
どんな結末になるのか期待したい。
第1作目とは被らないので、
本作から見ても問題ない
親切設計の作品は、
キモイ怪物なども大丈夫な人、
オリジナリティあふれる
クレイ・アニメが好きな方には
超お薦め。
最後にちょっとだけ、
メーキング映像もあって、サービス満点。
見終わった後は「ピロピロ・ダブル」で。
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