「ダーク・ワールド POWER<特殊能力>覚醒」のあらすじとネタバレ⁈感情吸血鬼を描くロシアC級SF。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)


「ダーク・ワールド
POWER<特殊能力>覚醒」

  (ロシア)
未体験ゾーンの映画たち2025
2025年1月3日公開(98分)

感情吸血鬼を描く
ロシアC級SF。

人間の感情や行動を
コントロールできる、

「エマー」と
呼ばれる
特殊能力者たち。

人を愛したり
痛みを感じたり

することが
できない彼らは、

自分に欠けた
感情を他人から

摂取して
生きている。

彼らは同じ
エマーである

仲間を
見つけるため、

人間の感情を
コントロールする

アプリを開発する
エムロン社に
協力していたが、

エマーのリーダー
であるグレブが

力の使い過ぎで
倒れてしまう。

そんな中、
エマーの
若者デニスは、

エマーの
未来を変える

可能性を持つ
少女カチャの
存在を知り、

彼女のもとへ
向かう。

カチャはデニスと
出会ったことで、

さまざまな感情や
エマーとしての

能力に
目覚めていくが。。。。。

感情を色で
視覚化する
ということで、

「インサイドヘッド」
もどきかと
思っていたが、

感情を操る連中と、
それを利用しよう

とする企業の
カチャの

取り合いをする
ことが中心だが、

最期は
恋愛ドラマになる
という
支離滅裂な話。

感情を吸い取る所も
お金をかけておらず、

これなら、
1985年の名作

「スペース・バンパイア」の
精気吸い取りの
方が面白い。

未体験ゾーン作品は、
どこかに
驚きがある
作品があるので、

いつも楽しみに
しているが、

本作は何とも
お薦めできない。

ロシア映画なのに、
全編英語で、

ロシアの感情
コントロールの

仕方を欧米に
輸出したかったのか?

ロシアSF映画は
「アンチ・グラビティ」

「サリュート7」
「ガーデイアンズ」
などの力作があり、

また、最近では
「ICEふたりのプログラム」

「ハチとパルマの物語」
などの

秀作も日本で
公開されているので、

ちょっと
残念すぎる。

ウクライナ戦争で、
映画にかける
予算がなかったのか?
超がっかり。

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