映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
「ベルサイユのばら」
2025年1月31日公開(113分)
社会現象を起こした
「ベルばら」の
劇場版
ミュージカル・アニメ。
将軍家の跡取りで
“息子”として
育てられた
男装の麗人
オスカル・フランソワ
・ド・ジャルジェ。
隣国オーストリアから
嫁いできた
王妃マリー
・アントワネット。
オスカルの従者で
幼なじみの
平民アンドレ
・グランディエ。
容姿端麗で
知性的な
スウェーデンの
伯爵ハンス・アクセル
・フォン・フェルゼン。
18世紀後半の
ベルサイユで
出会った彼らは、
激動の時代に
翻弄されながらも、
それぞれの
人生を懸命に
生きぬいていく。。。。。
これだけの内容を
2時間程度に
納めるには
無理があったが、
問題は
そこではなく、
ミュージカル
仕立てにした点。
この音楽は
宝塚の舞台版の
ものかもしれないが、
とてもアニメに
合っていない。
絵のタッチも
1970年代
そのままの
平面2Dで、
今見ると、
違和感満載。
目に星が
ふたつずつあって
キラキラ輝くのは
良いが、
ルイ16世のみ
ぶさいくで、
他は皆、
美男美女なのは、
ルッキズムの
極みで、
それも令和の今、
違和感を感じた。
50年以上も前に
池田理代子先生が、
フィクションと
ノンフィクションを
混ぜるという
当時では
最新の手法を
コミックに
取り入れた
革新的な
作品だったが、
今、アニメ化しても
Something newがなく
陳腐なだけに
感じた。
ナレーションは
元宝塚の黒木瞳。
主題歌の絢香が
歌う「ベルサイユ」は
良かった。
エンディング後も
ひとコマあるので、
席は立たない。
画面の周りが
バラに包まれて、
その花が散る、
まさに
少女漫画らしい
ビジュアルが
続いても
問題の無い方は、
是非
ご覧ください。
入場者特典は、
池田先生の
原画のようで、
こちらは
素晴らしい。
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