映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀｀*)
「野生の島のロズ」
（IMAX字幕版）
2025年2月7日公開（102分）
野生とロボットの
愛を描く
３DCGアニメの
傑作。
大自然に覆われた
無人島に流れ着き、
偶然にも
起動ボタンを
押されて
目を覚ました
最新型
アシストロボットの
ロズ（ルピタ・ニョンゴ）。
都市生活に合わせて
プログラミングされ、
依頼主からの
仕事をこなすことが
第一の彼女は、
なすすべのない
野生の島を
さまよう中で、
動物たちの
行動や言葉を学習し、
次第に島に
順応していく。
そんなある日、
雁の卵を見つけて
孵化させたロズは、
ひな鳥から
「ママ」と
呼ばれたことで、
思いもよらなかった
変化の兆しが
現れる。
翼が小さい
ひな鳥に
「キラリ」
（キット・コナー）と
名付けたロズは、
キツネの
チャッカリ
（ペドロ・パスカル）や
オポッサムの
ピンクシッポ
（キャサリン・オハラ）ら
島の動物たちに
サポートして
もらいながら
子育てという
“仕事”をやり遂げ
ようとするが。。。。。
ピーター・ブラウンの
児童書
「The Wild Robot
（野生のロボット）」を
ベースに、
ドリーム・ワークスが
30周年記念の
最高レベルの
感動アニメを作った。
野生で生きる
厳しさも見せる反面、
愛と優しさは
見るものを
単純に感激させる。
美しい映像美は
IMAXには最高で、
ビジュアルの
クオリティの高さは、
アカデミー賞
ノミネートも
当然だろう。
物語もロボットと
ガンの親子は
成り立つのか？
という問いかけに
答えを出してくれる。
これまでの
アシスト・ロボット
作品は名作
「アンドリューNDR114」
（1999年）、
「ロン・僕のポンコツ・ボット」
「ベイマックス」
「TANG」
いずれも
ロボットと人間の
ドラマだった
（傑作「ロボット
・ドリームズ」は
ロボットと犬だが、
犬は人間の生活を
しているので、
これもロボットと
人と言える）。
しかし、
本作では野生と
ロボットの関係が
テーマであり、
まさに
「プログラムを
超えて生きる」ことに
チャレンジしている。
共演は他に
名優ビル・ナイ
（クビナガ）や
SWのマーク・ハミル
（熊）と素晴らしい配役。
監督は
「リロ＆スティッチ」
「ヒックとドラゴン」などの
クリス・サンダース。
ロズの造形は、
シンプルだが
魅力的な
ビジュアルで、
顔や体に流れる
ラインの色も
感情表現に
役立っていた。
音楽も素晴らしく、
アカデミー賞
ノミネート。
心が救われたい方、
家族で見る作品を
探している方は、
是非ご覧のほどを。
今年のアカデミー賞
長編アニメ賞に
一番近い作品ですので、
お見逃しなく。
日本語吹き替え版も
見たい。
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