「ミッキー17」のあらすじとネタバレ⁈使い捨て人間をブラックユーモアたっぷりに描くSFエンタメ。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「ミッキー17」

2025年3月28日公開(137分)

使い捨て人間を
ブラックユーモア

たっぷりに描く
SFエンタメ。

失敗だらけの
人生を送ってきた

男ミッキー
ロバート
・パティンソン)は、

何度でも
生まれ変われる

“夢の仕事”で
一発逆転を狙おうと、

契約書をよく
読まずに
サインしてしまう。

しかしその内容は、
身勝手な

権力者たちの
命令に従って
危険な任務を遂行し、

ひたすら死んでは
生き返ることを

繰り返す
過酷なものだった。

文字通りの使い捨て
ワーカーとして

搾取され続ける
日々を送る
ミッキーだったが、

ある日手違いにより
ミッキーの前に

彼自身のコピーが
同時に現れたことから、
彼は反撃に出る。。。。。

「パラサイト半地下の家族」で
アカデミー賞作品賞受賞後の
最初の作品なので、

難しく、力が
入るものだろうが、

面白い題材を
快作に仕立てた。

これまでも人間の
複製を作るSFは、

シュワちゃんの
「シックスディ」や

「クローン」
(2001年)
などあったが、

今回は間違って
複製を作ってしまう
ところが味噌。

また、
使い捨て人間
(エクスペンダブルズ)の
16回もの使い方や、

人間リプリントの
作り方が、

昔のコピー機を
思わせるような、

出てきたと
思ったら、

一度引っ込むような
こだわり感も

満載で理系の方には
特に面白い。

さらに出てくる
巨大丸虫の数も
半端なく、
密度も高い。

その造形は
「風の谷のナウシカ」の
王蟲を予感させるが、

このVFX技術を
使えば「ナウシカ」も

難なく実写版が
できてしまう。

しかも、
外見からクリーピー
(気持ち悪い)と

呼ばれる虫たちの方が
人道的で賢く、

人間が愚かである
という皮肉は、

「パラサイト」から
監督が一貫する

ブラック・ユーモア
だろう。

出演は
「トワイライト」や
「ザ・バットマン」
(2022年)のパティンソン

それに悪役2人が、
マーク・ラファロ
トニ・コレット

上級国民として
悪さが抜群に光る。

さらに
「NOPE」の
スティーブン・ユアンや

「ホイットニーヒューストン
I wanna dance with somebody」の
ナオミ・アッキーら。

17番目と18番目の
ミッキーが

どん底からの
逆襲にでる

驚きの連続の
作品を見たい方、

ブラック企業に勤めて
脱出を考えている
あなた、
是非ご覧ください。

「I am still good meat. Taste good」と
虫に語る
セリフも絶妙。

エンタメ性が高く、
力を抜いて見れる
作品は超お薦めです。

SEXの体位が、
キーになるところも
笑える。

 

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