「火垂るの墓」のあらすじとネタバレ⁈敗戦直前の日本のリアルを見せる、辛すぎるアニメ。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「火垂るの墓」

(昭和100年映画祭)
1988年4月16日公開(88分)

敗戦直前の
日本のリアルを見せる、
辛すぎるアニメ。

昭和20年、夏。

父が出征中のため
母と3人で暮らす

14歳の清太(辰巳勉
4歳の節子(白石綾乃
の兄妹は、

空襲によって
家を焼け出され、
母も亡くしてしまう。

2人は遠縁の親戚の家に
身を寄せるが、

次第に邪魔者扱い
されるようになり、

ついに
耐えきれなくなった

清太は節子を連れて
家を飛び出す。

池の近くの防空壕に
住み着いた彼らは、

2人きりの貧しくも
楽しい生活を送り始めるが。。。。。。

直木賞を受賞した
野坂昭如の原作小説を基に

スタジオジブリが
製作した傑作アニメ。

親を亡くし、
4歳の妹のために
頑張る兄。

二人の生活を克明に
描いた作品だが、

ラストは自然と
涙があふれてきた。

昭和100年
映画祭の中での
若い人の割合が多く、

TVでは何度も
上映されているが、

やはり劇場で
見たかったのだろう。
監督は高畑勲。

むごたらしさから
決して目を背けない点、

妹のために蚊帳の中に
蛍を入れて、

妹を励まそうとする
兄の懸命さが、

画面から
伝わってくる。

原作者は、
実際に神戸の空襲を経験し、

亡くなった妹らの
鎮魂のため、
本作を書いたとのこと。

すべてが辛いが、
当時の普通を自分なりに

解釈して受け止めて
欲しい作品は超お薦めです。

サクマ式ドロップは、
筆者が子供の時にもあったが、

本作では本当に
最高級品に見える。

蛍が、たくさんいて、
美しかった景色を

今の人々にも
味わって欲しい。

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