「かたつむりのメモワール」のあらすじとネタバレ⁈数々の賞を取った大人向けクレイ・アニメ。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「かたつむりのメモワール」

(オーストラリア)
2025年6月27日公開(94分)

数々の賞を取った大人向け
クレイ・アニメ。

1970年代の
オーストラリア。

グレースは双子の弟ギルバートと
父親と3人で慎ましくも
幸せに暮らしていた。

かたつむり研究者の母親は
出産と同時に亡くなり、

病気がちで学校ではいじめっ子の
標的にされるグレースだったが、

いつも守ってくれる
頼もしいギルバートと、

愛情深くひょうきんな父が
側にいてくれた。

しかしある時、
父も突然亡くなってしまい、

グレースとギルバートは
別々の里親のもとで暮らすことに。

ギルバートとは
手紙で励まし合うものの、

寂しさのあまりカタツムリを
集めることだけが心の拠り所
となっていくグレース。

そんな彼女は、
ピンキーという陽気で変なこと
ばかり言うお婆さんと出会い、

次第にかけがえのない
友人になっていくが。。。。。

SEXや性的嗜好、
万引きにいじめなど、

ちょっとアニメらしからぬ展開に
驚かせられる
ストップモーション・クレイアニメ。

キャラクターも可愛らしいというよりも、
ちょっとおどろおどろしいキャラが多く、
見る人を選ぶかも。

双子の姉は口唇裂があり、
皆にいじめられる。

里親の元でもそれぞれに苦労するが、
かたつむりのシルヴィアに支えられ、
前に進もうと頑張る。

とにかく、ためこまない、
マイペースが本作のメッセージか。

カタツムリは、前進しても、
バックはしないので。

監督はアダム・エリオットで、
8年の年月をかけ、15年ぶりの新作発表。

クレイ・アニメは恐ろしく
時間がかかります。

米国アカデミー賞長編アニメ部門
ノミネートの他、
85ノミネートでアヌシー国際アニメ映画祭
最高賞など15の受賞。

内気な主人公、大道芸人の父、
かたつむり研究の母など、

ユニークな人物が登場する
オーストラリアのアニメは、
誰かに感動できる作品です。

筆者は陽気で大麻クッキーを作る
お婆さんピンキーかな。

英語題名は「Memoir of snail」。
それにしても、

あのかたつむりのコレクションは
素晴らしい。

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