映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
(マレーシア・台湾合作)PG-12
2025年1月31日公開(115分)
マレーシアの
貧困街を描く
涙腺崩壊の
感動作。
クアラルンプールの
プドゥ地区にある
スラム街。
不法滞在者2世など
さまざまな
国籍や背景を持つ
貧困層の人々が
暮らすこの地域で、
身分証明書を
持たないアバン
(ウー・カンレン)と
アディ
(ジャック・タン)は
兄弟として
育った。
ろう者のアバンは
市場の日雇い仕事で
堅実に生計を
立てているが、
アディは裏社会と
つながっており
危険と隣り
あわせの日常を
送っている。
そんなある日、
アディの
実父の所在が
判明し
身分証明書発行の
可能性が出るが、
ある事件が
兄弟の未来に
暗い影を落とす。。。。。
血の繋がらない
兄弟を描き、
世界の映画祭でも
高評価を受けた作品。
兄役の
カンレンは、
台湾の俳優だが、
聾唖の役を
見事に演じた。
彼の澄んだ目、
やせた体と
実直な行動。
弟を
立ち直らせようと
躍起になるが、
後半、思わぬ展開に
見る者の心は
かき乱される。
トランスジェンダーの
母のパーティーで、
兄弟で抱擁し、
チークダンスを
踊るシーンは、
本当に美しい。
そして、
ふたりの習慣に
なっている
ゆで卵割。
ラストのお互いの
頭で卵を割る
シーンは
涙なしには
見れない。
弟役は
マレーシアでは、
有名な俳優・歌手
・モデルらしいが、
本作で、
マレーシアの
最下層の人間に
なりきった。
監督は社会派の
ジン・オング。
本作が監督
デビュー作となるが、
いきなり
米アカデミー賞の
マレーシア
代表作品となる。
音楽は片山涼太と
日本人の名前が
クレジットされたと
思ったら、
彼も
マレーシア人母との
ハーフ・ブラッドで、
身分証の取得では
現実に苦労
しているひとり。
貧しい街なのに
「富都」と書くのは、
皮肉が過ぎる。
どんな街にも、
光が当たるところと
影になる
ところがあるが、
絶望の中にも
生きる力を
見せてくれた
作品だと思う。
ラストがあまりに
切なすぎるが、
超お薦めとしたい。
遠くの名画座まで
見に行った
価値が十分にある
良作。
アジアからも、
どんどん
面白い作品が
出てきている。
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