「ベートーヴェン捏造」のあらすじとネタバレ⁈コメディではないトリビア作品なので、ご注意を!

2025年
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`*)

 

「ベートーヴェン捏造」

2025年9月12日公開(115分)

コメディではない
トリビア作品なので、ご注意を!

難聴というハンディキャップを
抱えながらも、

数々の歴史的名曲を遺した
天才音楽家ベートーベン(古田新太)。

しかし、
後世に伝わる崇高なイメージは
秘書シンドラー(山田裕貴)が
捏造したもので、

実際のベートーベンは
下品で小汚いおじさんだった。

かつてどん底の自分を
救ってくれたベートーベンを
熱烈に敬愛するシンドラーは、

彼の死後、
そのイメージを“聖なる天才音楽家”へと
仕立て上げる。

そんなシンドラーの
行動は周囲に波紋を広げ、

「自分こそが真実のベートーベンを
知っている」という男たちの
熾烈な情報戦が巻き起こる。

さらに、
シンドラーの嘘に
気づきはじめた

アメリカ人ジャーナリストの
セイヤー(染谷将太)が、
真実を追及しようとする。。。。。。

バカリズムが脚本で、
「地獄の花園」の
関和亮が監督だから、

ぶっ飛んだコメディを
期待して行くと、全く笑えない作品。

そう、
喜劇ではないので、

ベートーヴェンの
サイド・ストーリーで、

「フーンそうか」とは思うが、
それ以上の何物もない。

これでは
TVのトリビア番組と同じ。

だいたい自伝的なものは、
たいてい良いように書くので、

別にどうでも
良い話にさえ思えた。

良かったのは、
ベートーヴェンの楽曲が
次々にかかることくらい。

結局、
中身がないので、
豪華キャストが売りで、

共演は
小澤征悦生瀬勝久
小手伸也野間口徹
遠藤憲一西田尚美らが名を連ねる。

なぜ、
バカリズムを本作の
脚本に据えたのか、教えて欲しい。

ベートーヴェン狂信者が、
でっちあげた英雄像を
知りたい方にはお薦めするが、

欧州人を日本人が演じるので、
とにかく安っぽい。

同じ捏造なら、先日公開の
「でっちあげ」が面白い。

原作は
「ベートーヴェン捏造
名プロデューサーは嘘をつく」。

笑いたい人には
お薦めしません。

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