「ハウス・オブ・ダイナマイト」のあらすじとネタバレ⁈核戦争への米国政府対応を描くサスペンス。

2025年
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`*)

「ハウス・オブ
・ダイナマイト」

2025年10月10日公開(112分)

米国に向けて発射された
ICBMへの政府対応を描く
サスペンス。

ごくありふれた一日に
なるはずだったある日、

出所不明の一発のミサイルが
突然アメリカに向けて発射される。

アメリカに壊滅的な打撃を与える
可能性を秘めたそのミサイルは、
誰が仕組み、どこから放たれたのか。

ホワイトハウスをはじめとした
米国政府は混乱に陥り、

タイムリミットが迫る中で、
どのように対処すべきか
議論が巻き起こる。。。。。

ICBMが着弾するまでの約20分は、
なかなかの緊張感。

迎撃ミサイルが当たらず、
それが一気に絶望感に変わる。

ICBMなんて、米国の力をすれば、
100%迎撃できるのかと思ったら、
なんと確率61%。本当に恐ろしい。

このポリティカル・スリラーを、
「羅生門」方式で
3つの場面で見せる。

最初はアラスカの迎撃基地や
ホワイトハウス、

そして
ペンタゴンやゲティスバーグ古戦場、
最期は大統領(イドリス・エルバ)の視点。

狙われたシカゴには約1000万人がいるが、
シェルターに逃げろとの警報も出ない。

ワシントンは意外と冷静だが、
どのように、いつ報復するのか、
マニュアル本を読む時間はない。

共演は
レベッカ・ファーガソン
ジェイソン・クラークなど、
緊迫感のある演技に引きこまれる。

作戦指令室には、
個人携帯は持ち込めないが、

シカゴに落ちることが分かると
こっそり家族に逃げるよう電話する。

それなら、
警報出せよ!と言いたくなる。

ステルス爆撃機やペンシルベニアの
大規模シェルターも登場し、
没入感はマックスに。

監督は
「ハートロッカー」
「ゼロ・ダーク・サーティ」と
骨太作品がうまいキャスリン・ビグロー。

核抑止は核では
出来ないことが良くわかる。

戦争時の対応を
シュミレーションするような作品は、
本当に恐ろしい内容で、

すべての人に核攻撃について
考えて欲しい。

アメリカ人はここまで
怖がっているのに、

日本には原爆を落としており、
やられる側の気持ちが想像できただろう。

核戦争に対する警告のような作品は、
秀逸な展開で、超お薦めしたい。

因みに、
「ハウス・オブ・ダイナマイト」とは、
爆弾だらけの地球を
意味している。

世界終末時計は89秒と
史上最短になっているのを皆さん、ご存じ?」

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