映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「#拡散」
2026年2月27日公開(104分)
ワクチンによって分断された
世界を描く社会派ドラマ。
富山県の小さな町で、
静かに慎ましく暮らしていた
介護士の浅岡信治(成田凌)は、
妻の明希(山谷花純)が
地域のクリニックで
ワクチンを接種した翌朝に
亡くなったことで、
事態が一変する。
死亡原因がワクチンに
あると考えた彼は、
妻の遺影を抱えて
担当医師を糾弾し、

雨の日も風の日も
クリニックの前に立って
無言の抗議を続ける。
そんな浅岡の存在に、
上昇志向の強い地方紙の
記者・福島美波(沢尻エリカ)
が目を付け、
「泣ける記事になる」と
浅岡のことを記事にする。
すると、またたく間に
ネット上で拡散され、
浅岡は一躍時の人となり、
「反ワクチンの象徴」として
祭り上げられていく。

SNSに取りつかれた浅岡は、
民意を得たとばかりに
クリニックの前で
バッシングを繰り返し、
日に日に行動を
エスカレートさせていく。
そして、
彼のシンパが過激な
陰謀論者となって
殺害事件を
起こしたことで、
世間の狂騒は
さらに過熱していく。。。。。

SNSの暴走を描くが、
観客にはハシゴを
外されたような意外な展開もあり、
筆者としては面白かった。
ただ、
情報に振り回されるだけの
現代社会は描けているが、
だからどうする
といったもう一歩先には
踏み込んでいない点は
マイナスか。

最近だけでも
「俺ではない炎上」「金髪」
「でっちあげ」のような
フェイク・ニュース、
炎上系作品や、
コロナ拡大期の閉塞感を描いた
「エディントンへようこそ」や
「サンライズ・サンセット」など
多くの作品が作られているので、

自分でよく考えて
情報を選択する必要がある
ということだろう。
亡くなった妻自身も
インフルエンサーであり、
視聴する人が増えるなら
何でもあり的な
人物だったので、

浅岡も本当に
愛してはいなかった。
それは彼がひとりキャンプを
する所にも現れている。
なのに、
なぜあんな行動に
出たのかは不明。

主演の正気を
失っていく夫に成田凌。
こういう狂った役は
本当にうまい。
また、40歳になった
沢尻エリカは久しぶりだが、
すっかり顔から
毒気がなくなっていた。

共演の赤間麻里子さんが
最後に言うセリフ
「私たち自身が
ワクチンになる必要性」が
一番のポイントだったのだろう。
ウイルス(フェイク)は、
どんどん拡散するが、

そこをどこで
食い止めるのかが重要。
音楽は中国の方が
担当したのか、
とにかく重いサウンド。
監督は傑作サスペンス

「ゴールドボーイ」の
総指揮をした白銀が、
原案も提供。
圧倒的な富山の
山岳地帯の大自然を
度々見せるとともに、
「狐の嫁入り」の
シーンは幻想的で、
信じたものだけが
見えるという世界を
オマージュしていたのだろう。

結論は曖昧だが、
SNSの暴走に
興味がある方は是非。
ワクチン会社社長(Pfizer?)の
暗殺もフェイクだったの?
それは、
いくらなんでもやり過ぎ。
ただ、世の中が
つまらない情報に
操作されているのは現実か。


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