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勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ヴィヴァルディと私」
(伊仏合作)
2026年5月22日公開(110分)
ヴィヴァルディと
愛弟子の解放の
音楽ドラマ。
1716年、
ベネチアのピエタ院。
母の姿も愛情も
知らないまま育った
チェチリア(ラクラ
・インソリア)は、
毎晩こっそりベッドから
抜け出しては

宛名のない母への
手紙をつづっていた。
ピエタ院から出て
外の世界で暮らすには、
母が迎えに来るか、
貴族と結婚するしかない。
そんな中、ピエタ院に
バイオリン教師として
赴任したアントニオ
・ヴィヴァルディ
(ミケーレ・リオンディーノ)は、

チェチリアの
卓越したバイオリン
技術を見いだし、
第一バイオリンの
リーダーに任命する。
チェチリアは
ヴィヴァルディのもとで
厳しい練習に耐えながら
バイオリンの腕を磨き、

いつしか2人は
心を通わせるようになる。
しかし、
ピエタ院がチェチリアの
結婚相手に定めた
将校が戦争から戻り、
やがて事件が起こる。。。。。

18世紀の
ヴェネチアや教会
修道院を再現した美術は、
まるで
絵画の世界のよう。
そこに喘息持ちの
不遇な男ヴィヴァルディが、
司祭として着任する。
教会内での
コンサートは、

一番上に
演奏場所があり、
観客は見上げる構図。
演奏者らの顔は見えず、
ただ教会の中なので
素晴らしい音楽が
鳴り響く。
寄付を得るために
教会らは演奏で
競争しており、

修道女らの結婚とともに、
教会の大事な
収入源となっている。
本作の主人公は
ヴィヴァルディでなく、
修道女のチェチリア。
確かにヴィヴァルディは
彼女の素質を見出したが、
それほど活躍はしない。

あこがれ程度で、
彼女と結婚することもしない。
恋愛面では
あっさりとしている。
見どころは冒頭の子猫の
エピソードからつながる、
孤児たちの
取り扱われ方だろう。
赤子のうちに
足に焼き印を押され、
結婚できれば上がり。

ただ、母を許さない
と言いながらも、
母に焦がれる少女は
結婚したくなかったのか、
野菜売りとできてしまい、
偉い将校との結婚は破談に。
それどころか、
腕と指を折られてしまい、
ヴァイオリンは絶望に。

しかし、意外にも、
同じ孤児だった
修道長が解放してくれる。
監督はオペラ演出家で、
本作が長編デビュー作
となるダミアーノ・ミキェレット。
イタリアの芸術に
精通している方にしか
作れない作品。
満島ひかりに
そっくりの主演女優の
苦悩が見たい方、

天才ヴィヴァルディの
不遇を知りたい方、
音楽と美術に優れた
芸術作品が見たい方は是非。
原題は「Primavera」
とイタリア語の「春」
(フィレンツェにある
ボッティチェリの
名画もPremavera)。
ラストの彼女には
初めて笑顔があった。
お薦めです。




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