映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「レンタル家族」
2026年7月31日公開(89分)
単館上映から拡大している
ヒューマン・ドラマ。
東京の会社に勤務する
坂本洋子(荻野友里)は、
仕事で多忙な日々を送りつつ、
定期的に実家へ帰省し、
父・忠勝とともに認知症の
母・千恵子のケアをしている。
千恵子の症状は近頃進行が速く、
洋子が数年前に離婚したことも忘れ、
帰省のたびに元夫や
娘のことを尋ねてくる。

そんなある日、
洋子は取引先の担当者から、
「レンタル家族」という
サービスを紹介され、
体験利用を勧められる。
最初は戸惑った洋子だっがたが、
レンタル夫を家事代行として
自宅に呼ぶことにする。
派遣されたレンタル夫・松下豪と
馬が合った洋子は、
千恵子のことを松下に相談。
すると松下は、自分を夫、
知り合いの子役・安田朱里を娘として、
家族を演じることを提案する。。。。。。

今年になって「レンタル家族」ものは
3作目。
「レンタル・ファミリー」「ピーコック」
と見たので、またかと思っていたら、視点が逆。
すなわち、レンタルされる側でなく、
レンタルする側の視点で描かれた作品。
元々、新宿のK’s Cinemaの単館上映、
しかも1週間限定の自主上映作品だったが、
連日満員の状況が続き、
「カメ止め」や「侍タイムスリッパー」のように、
上映館が拡大している。
既に日本で50館。
痴呆が進む母の誕生日に来ない
離婚した夫と娘。

それなら、レンタル家族を借りて、
実家に連れて行く。
やがてBBQしたりと何度も訪れ、
母の好きなオセロにもつきあう。
特に、
ファミレスで本物ファミリーの後に、
レンタル家族を呼んでの食事でのシーンや、
孤独な主人公と娘役の子が歯ブラシする
なんでもないシーンはジーンと来た。
家族の在り方を考えさせられる
良質なドラマ。
主演の荻野友里は劇団所属の方で、
印象に残った。

監督はまだ31歳という上坂龍之介。
初監督作品とは思えないバランス感覚。
レンタルされる側の孤独も
うまく配置されていた。
中之島映画祭でグランプリを受賞。
ただ、子どもはDVや誘拐があるので
レンタルできないと言っていたのに、
どうして娘役の子はできたのか、
説明が少し欲しかった。
色々、自分の老後や家族のことを
感がさせられる作品は、お薦めです。


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