「裸の島」のあらすじと感想は?モスクワ映画祭グランプリ等、新藤兼人監督の傑作人間ドラマ。

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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「裸の島」
1960年公開(112分98分)
(水)午前10時の映画祭)

モスクワ映画祭グランプリ等、
新藤兼人監督の
傑作人間ドラマ。

瀬戸内海に浮かぶ
小さな孤島に
四人家族が住んでいた。

千太(殿山泰司)と
トヨ(乙羽信子)と
その息子たち、
太郎と次郎だ。

島には水がないので、
畑を耕すためにも、

毎日船で大きな島へ
水を汲みに
行かなければならない。

子供たちは隣島の
学校に通っているので、

彼らを船で
送り迎えするのも
千太とトヨの仕事だ。

会話もなく、
変化のない日常が
続いていた。

しかしある日、
太郎が高熱を
出してしまう。

千太は街へ行き、
医者を探すのだが。。。。

 

セリフは一切なく、
白黒の映画だが、

表現力に
満ち満ちており、

単純な行為を
繰り返す映像が
多くを語り、

我々の想像力を
かきたてていく。

特に、
冒頭の水くみシーンは
何気ない作業だが、

いかに苦労し、
何もない「裸の島」に
水を運んでいる
のかがわかる。

また、当時の尾道が
都会のように描かれるが、

既にケーブルカーが
設置されていて、

鯛を釣り上げた
子供たちへの
ささやかな楽しみも
描かれている。

戦後すぐの、
しかも小さな島の
生活の「生きる」ための
日常はとても
過酷に見えるが、

大地や収穫への
感謝であり、

最後に起こる悲劇も、
ごく当然のことのように
描かれている。

生きることの力強さを、
見せつけられる作品は、

文句なしに超お薦めです。

 

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