「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来」のあらすじとネタバレ?!日本の脅威になる中国ファンタジーアニメ。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「羅小黒戦記
(ロシャオヘイセンキ)
ぼくが選ぶ未来」
(中国)
2020年11月7日公開(101分)

中国アニメがここまで来た!
日本の脅威となるファンタジー。

中国のどこか。

人間たちにより
自然が破壊され、

妖精たちは居場所を
失ってしまう。

森に住んでいた黒猫の妖精
シャオヘイは同じ妖精の
フーシーに助けられて
島へ移るが、

島にやって来た
執行人の人間・ムゲンに
捕まってしまう。

フーシーたちがシャオヘイを
奪還しようと作戦を
敢行する中、

シャオヘイはムゲンと
共に人間と妖精たちが
共生する館へ
向かっていた。。。。。

画像6

中国の動画サイトで
評判になり、

映画化されたが、
日本では単館上映。

そこから火がついて、
今回の拡大公開まで
1年かかった意欲作。

中身は日本アニメを
かなり研究した
ファイトシーンや、

ひょうきんな場面などで、
飽きさせることはない展開。

人物等を描く線が太目で、
それがまた、
独特の効果を示している。

また、
中国映画にありがちな
国家を称える
シーンはなく、

自然破壊、
多様性への寛容さを

訴えるところは
半政府的かもしれない。

これを見た中国の人が
そういうことを
考えてくれるなら、
大変意味の大きな作品。

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まだまだ細かい描写では、
京アニや新海誠らには
かなわないが、

バトルのスピード感や
妖精のキャラなどは、

追いつかれている感が
十分あって、
脅威を感じた。

CGでなく手書きアニメは、
人が多ければ多いほど、

丁寧に書けるわけで、
アニメを志す若者が
中国で増えれば、

日本はかなわなくなるのは
時間の問題。

去年の中国アニメ
「西遊記:ヒーローイズバック」

で感じた恐怖がさらに
本物になってきている。

猫のキャラが
大変可愛い本作は

小さいお子さんから
お薦めいたします。

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