映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「こんな夜更けにバナナかよ、
愛しき実話」
2018年12月28日公開(120分)
心が自由な筋ジス患者と
ボランティアの実話を
映画化した涙と笑いの感動作。
北海道で医大に通う
田中(三浦春馬)は、
ボランティア活動を
通じて体が不自由な
鹿野(大泉洋)と出会う。
鹿野は病院を出て
ボランティアを募り、
両親の助けも借りず、
一風変わった自立生活を
スタートさせる。
ある日、
田中の恋人の
美咲(高畑充希)が、
田中が本当に
活動しているのか
確認するために、
鹿野の家にやってくると、
美咲はボランティアの
ひとりにさせられてしまう。。。。
前半はあまりに我儘で、
おしゃべりで、
自分勝手な鹿野に
振り回されるボラ達が
可哀想に思えるが、
なぜ入院せず、
自立したのか、
その理由がだんだんと
明らかになる。
実際の鹿野さんは
筆者と同じ年で、
2002年に
亡くなっているが、
心の自由を最後まで
貫いた生涯は
多くの人とぶつかり、
多くの人に助けられた。
セリフの中に自分でできることは
限りがあるので、
助けを借りる勇気も必要、
みたいなことがあったが、
まさにそのとおり。
魅力的な鹿野を演じた
大泉洋は流石。
高畑との恋愛シーンに
やや違和感は残るが、
海綿体は筋肉でないことで納得。
昨年の映画
「ブレス:幸せの呼吸」と
併せて見ると、
もっと面白い。
超お薦めします。
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