映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「バスカヴィル家の犬
シャーロック劇場版」
2022年6月17日公開(119分)
TVドラマ「シャーロック」を
映画化した
サスペンス失敗作。
犯罪捜査
コンサルタント助手の
若宮(岩田剛典)は、
資産家(西村まさ彦)
から娘(新木優子)の
誘拐未遂事件の
犯人捜査を
依頼されるが、
それから間もなく
資産家は謎の
死を遂げる。
若宮とコンサルタントの
誉(ディーン・フジオカ)は、
ばく大な遺産を
遺(のこ)して
亡くなった
資産家の死と
誘拐事件捜査のため、
瀬戸内海の島を訪れる。
周囲から孤立した
その島には、
人を襲う魔犬の
伝説があった。
そして
資産家の死因は、
狂犬病だと
いうことがわかる。。。。。
原作はコナン
・ドイルが
書いたものだが、
あまりにも
馬鹿にしている。
サスペンス
・ミステリーとして
犯人捜しが、
読者の興味を
そそるものなのに、
本作は、
中盤には犯人がわかり、
後半の膨大な時間を
謎解きに割く。
前半からテンポ
いいなと思っていたが、
犯人捜しよりも
謎解きに主眼を
置いた構成は
いただけない。
TVシリーズは
未見だが、
そのファンだという
筆者のパートナーは、
中盤から爆睡状態。
犯人がわかったから、
安心したのだろう。
また、
資産家がたまたま、
動物用の罠に
かかったから、
狂犬病という
トリックが使えたが、
罠にかからなかったら、
こんなトリックは
使えないわけで、
脚本としても
話にならない
低レベル。
また、
医師の若宮も、
主人が狂犬病で
死んだことを
知りながら、
犬にかまれた後、
大した処置をしないのも
おそ松過ぎる。
やはりTVの
低レベル客を
適当にごまかせれば、
良いと考えて
いるのだろう。
オールスター
キャストに
しておけば、
集客はできるし、
くらいの感覚。
筆者は、犯人は、
広末涼子、村上虹郎、
椎名桔平あたりだろうと
初めから
にらんでいたので、
いきなり虹郎君が死んで、
よけいに犯人候補の
角度が狭まってしまった。
動機も薄いし、
面倒な仕掛けは
沢山作るし、
普通にこんなこと
やらんやろうと
思ってしまった。
子供だましの
サスペンスは、
1800円かけなくても、
すぐにフジTVで
見れますので、
待ちましょう。
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