「非常宣言」のあらすじとネタバレ⁈飛行機内バイオテロのパニックアクション大作エンタメ。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

2

「非常宣言」
 (韓国)
2023年1月6日公開(141分)

飛行機内バイオテロの
パニックアクション
大作エンタメ。

娘とハワイに向かう
飛行機恐怖症の
ジェイ・ヒョク
(イ・ビョンホン)は、

空港で自分たちに
つきまとっていた
若い男性(イム・シワン)が、

同じ便に乗っている
ことに不安を覚える。

飛行機が離陸して
間もなく乗客の男性が
死亡したことを
きっかけに、

乗客たちが次々と
命を落としていく。

一方、
妻とのハワイ旅行を
キャンセルした刑事の
ク・イノ(ソン・ガンホ)は、

妻が乗った飛行機
スカイ・コレア501便が
バイオテロの標的に
なったことを知る。。。。。

4

韓国が誇る
豪華俳優陣を揃えた
航空パニック作品だが、

やや間延びして、
「新感染」のような
ノン・ストップ
・アクション感が
感じられなかった。

前半の導入部は
なかなか良く
できていたが、

アメリカや日本が
着陸許可を与えない
後半からおかしなことに。

「非常宣言」を出せば
優先的に着陸できる
はずなのに、

どの同盟国も
言うことを聞かない。

おまけに自衛隊が
民間機を攻撃するという、
間抜けな設定。

韓国が独善的で、
同盟国と仲良く
できないことを
風刺しているなら、

最高の演出だが、
違和感だけが残った。

5

また、
飛行機が回転しながら
墜落するシーンは
良くできているが、

普通なら、
あそこで酸素マスクが
下りてくるが、
下りないし、

製薬会社が、
あのウイルスのワクチンと
飲み薬まで
作っていたのには、
笑ってしまった。

筆者はかつて
製薬関係の仕事を
していただけに、

売れるはずのない薬を
製薬大手が作ってい
たことに大いなる
矛盾やご都合主義を感じる。

とにかく本作の
目玉であるイ・ビョンホン
ソン・ガンホが、
全く生きておらず、

監督ハン・ジェリムの
手腕を大いに疑問視する。

同監督には「観相師」
というソン・ガンホ主演の
素晴らしい作品があるが、

筆者の好きなチョン・ドヨン
キム・ソジョンまで使って、

ちゃんとした人間ドラマに
できなかったのは残念。

それでも、
日本映画のQuality
よりは高いし、

お金はちゃんと
かけているので、

「大空港」シリーズの
ような航空パニック物が
好きな方にはお薦めしたい。

韓国映画のエンタメ性は
本当に高いので、
あえて苦言を申し出た。

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